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いつもコンタクトをつけてデートに来ていた女性が、ある日突然、メガネをかけて待ち合わせ場所に来たような場合には、少し注意が必要です。 前日、夜遅くまで仕事をしていたようなときは、翌朝、疲れ目でコンタクトができずやむを得ずメガネにすることもありますが、そうでないときには、いつも化粧をしている女性が、突如すっぴんで現れたのと同じ意味合いがあります。
これには「本当の自分を見て欲しい」という気持ちと、「別にこの人によく思われる必要なし」という気持ちが隠されているのです。
本質的に女性は、相手が好きな男性であればあるほど、少しでも美しい自分を見せたいと思うのが普通ですから、つき合い始めのうちは、なかなか素顔を見せるようなことはありません。 つき合い始めて間もない男性に、デートで帰る時間が遅くなったため、「明日は休みだから、どこかへ泊まろう」と誘われたら、普通は断るでしょう。それには二つの理由があるようで、「まだそんな関係にはなりたくない」ということと、「泊まってもいいけど素顔は見せたくない」という気持ちも潜んでいるのです。 もし、ことの成り行きで泊まってしまったような場合にも、一晩中起きて話をしていたり、彼が寝た後に寝て、彼が起きるより先に起きてしっかりメイクをする女性もいるようです。 女性が相手に素顔を見せるときは、「私の欠点も含めてすべて見せるから、そのままの私を受け入れて欲しい」と思っており、これには、「あなたのことをもっと知りたいし親密になりたい」というメッセージがあるのです。 ですから、いつも化粧をして隙を見せない彼女が素顔で現れたり、いつもはコンタクトレンズをしている女性がメガネをかけてきたような場合は、「もっと仲良くなりましょう」というサインと思っていいでしょう。ただし、これはつき合い始めの相手のケースです。
一方、つき合いも長くなりお互いがマンネリ感を抱いているような時期に、彼女がデートにメガネをかけて現れたら、要注意です。 「もう、あなたの前で、キレイにしておく必要はないわ」と思っているのかもしれません。 これは、ふたりの恋愛の絆が強くなったのではなく、「あなたに関心がなくなった」と判断していね可能性があり、別れ話が切り出されるのも時間の問題でしょう。 だからこそ、ある程度つき合っている彼女が素顔を見せたり、メガネかけるようになったら、ちょっとしたプレゼントを贈る、いつもと違う場所に遊びに連れて行く、自分自身に磨きをかけるなど、新鮮な気持ちになる方法を考えてみることです。 恋愛の継続には、いつも新風を吹きこんで、マンネリを防ぐ必要があるのです。
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