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口は第二の性器といっても過言ではないほど、性的関係に深く関係しています。そのかたちが性器のかたちを表わしているといった説も唱えられているぐらいです。 ここでは、そういった唇のかたちの問題ではなく、口が「へ」の字に結ばれている女、つまり口の左右の端が下がっている女性の性格についてです。
口のかたちというのは、当然親から受けついだ遺伝的要素があるため、厚ぼったかったり、薄かったり、大きかったり、小さかったり、実にさまざまです。 また、成長していく過程で、ずいぶんと変化もします。 平安の昔、日本人はおちょぼ口が多く、またそれが美人の条件でありました。 この口の小ささというのは、太平洋戦争が終わるまで、日本女性の一つの特徴でありました。 しかし、戦後、日本女性の口はどんどん大きくなってきました。栄養の改善もその理由の一つですが、時代や暮らしぶり、あるいは本人の心持ちによっても、口は変わるものです。
口を「へ」の字に結ぶということは、口を開かない習慣が身についているということです。私たちは、どういう心理状態のときに口をへの字に結ぶのでしょうか。 マンガの描き方で見ても、への字は「怒ったとき」「不愉快なとき」「泣くとき」「えらそうにしているとき」「黙り込むとき」などです。 口がへの字になれば、必然的に眉は上がり、きびしい表情になります。少なくともリラックスしたり、笑ったりはできません。 ということは、口が「へ」の字の女性は、リラックス、明るさ、屈託のなさ、純朴さといったものが欠けている可能性が高いのです。
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