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女性は受動的な生き物であるので、自分からは積極的に男に対してアクションを起こすようなことはなく、常に待ちの姿勢を貫いているものです。 ただ、待ちの姿勢とはいっても、好きな彼には積極的にモーションをかけてもらいたいと女性なら誰しも思っているので、女性からもいろいろと無言のメッセージを男に送っているのです。
男は、女心から発する無言メッセージを敏感に読み取って、それを女性に行動で返すことが大切で、これができるようになれば、女心は男が何も言わなくても、お互いの気持ちを理解しているのです。
たとえば、ヘアーをロングからショットカットに変えてみたり、いつもより化粧を濃い目にしたり、あるいはちょっと思わせぶりなことを言って、男を惑わしたりするのは、好きな男性に注目して欲しいという無言のアピールなのです。 これは、二人の仲が深くなっても、同じことです。
たとえば、冬のデートで街を歩いているとき、「冷えてきたね」とか「寒いわ」などと言うのは、もっとぴったりと寄り添って肩を抱いて欲しいと思っているのです。
ふたりがバーでお酒を傾けているときに、「なんだか眠くなってきたみたい」と言うのは、「今夜は、帰らなくてもいいのよ」と暗にほのめかしているのです。
夜の公園のベンチや木陰で、肩を寄せてきたときには、「キスして欲しい」とねだっているのです。 男も女も好きになれば、二人の仲をもっと深めたいと思うのは当然で、そのためには、男は男なりに、女には女のやり方で、相手にアピールするものです。
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