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できればいつまでも波風を立てずに、平穏無事のまま過ごせればいいのですが、ときには恋人同士の意見が衝突してケンカになってしまうことがあるものです。男女ではケンカのときの行動も異なります。ふたりの仲をより早く元通りにするためには、どのように相手をなだめればいいのでしょうか。
女性はケンカの果てに、感極まって泣いてしまうことがあります。男性は「泣かれたらそれ以上責められないよ!泣くのはズルイ!」なんて思うかもしれませんね。でも、女性は必ずしも「責められたくないから泣いちゃえ!」と思って泣いているわけではないのです。 女性はとても感受性が強いため、脳の働きが激しくなると一種の混乱状態になってしまいます。泣いてしまうのは、あくまでもその結果なのです。
そのため、無理に女性をなだめようとして、言葉を尽くしても届きません。男性から女性に対してできる最大の作戦は、女性が泣きやむまでじっと待つことです。釈明や謝罪をするのは、落ち着いてからにしましょう。
男性の脳はひとつの行動に集中します。そのため、考えるときは考えること、話すときは話すこと、そのどちらかにしか集中できません。 男性が黙っているときは、自分の脳の中で何をどうしたいのかまとめています。だから、このとき問い詰めるのは逆効果です。男性の考えがまとまるまで、そっと待つのが正解と言えるでしょう。 もしも、男性が話すモードのときは、女性は相手の話を聞いて何に対して怒っているのかを察知しましょう。そして、そのことに対して謝る場合は「具体的に今後どうするか」を伝えるといいでしょう。男性はものごとの理由をはっきりさせたいのです。 女性と男性では怒る内容も違います。女性はこれまでのできごとが蓄積され、それが溢れた瞬間に怒るというケースが多いです。 男性のほうはというと、目の前で起きた深いな出来事に対して、理由をはっきりさせて怒ることが多いようです。 いずれにしてもケンカの理由はたいていの場合、後から思い返せばくだらないことでしょう。ケンカになる前に、普段から話し合いで解決できるよう気をつけたいものです。
★ 男性の場合・・・泣いている女性を抱きしめる 女性が泣きながら抱えているのは孤独感です。抱きしめたり、手を握ったりして安心感を与えましょう。 ★ 女性の場合・・・すぐに気持ちを切り替える 黙っている男性の反省中、時間が経ったら気持ちを切り替えて接するだけで、男性は救われたと感じます。
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