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男性も女性も「ロマン」が好きです。でも、ひと言で「ロマン」と言っても、男性と女性ではまったく別のものです。同じように「奇遇だね!私もロマンチストなんだ」なんて話していても、向いている方向が違う可能性が大なのです。
女性は「かわいいドレスに身を包んだお姫様になって、白馬の王子様にプロポーズされたい!」みたいな、ロマンチックなシチュエーションが大好きです。 多くの男性はそれを聞いて「そんなシーン求められても、オレには無理だよ!」なんて、ちょっと引いてしまうでしょう。でも、よくよく考えてみれば男性のほうだって、夢のようなことを望んでいるものです。
男性は「まだ予算は立ててないけれど、山の中にウッドハウスを作るんだ!」とか「子どものときから憧れていた世界一周旅行をするんだ!」などと、スケールの大小はあっても、そんなロマンは持っているものです。 女性は男性のロマンに対して、現実的な反応をしがちで、おそらく「またそんな夢みたいなことばかり言って・・・」と呆れているばかりです。
それでは、男性と女性のロマンはどう違うのでしょう。 女性の求める「ロマンチックなもの」とは、「目の前にあるロマンチックな雰囲気」のことです。たとえば、男性とのデートでロマンチックな演出をされると「それが欲しかった!」とばかりに喜ぶでしょう。ただ、男性には分からない心理です。 一方、男性の好む「男のロマン」的なものは、子どもの頃から夢が具現化したかのようなワクワクする興奮体験なのです。どちらかというと、長期的な野望が多く、女性からすると荒唐無稽なことを実現しようと努力しているように見えてしまいます。 女性はロマンチックなものが好きですが、どちらかというと、現実主義者なのです。 夢を見たいのは男性も女性も同じです。 ですから、相手の夢に対して温かい気持ちを持ってあげることです。 男性は女性のために「ロマンチックなシチュエーションを叶える日」を作って、頑張ってみてください。そして、女性のほうは、男性の語る夢の話に、優しく耳を傾ける余裕を持ってもいいのではないでしょうか。
★ 男性から女性を誘う場合 「夜警の見える話題のレストランを予約したよ」 突然のサプライズと、ロマンチックなシチュエーションに喜ばない女性はいないでしょう。 ★ 女性から男性を誘う場合 「たまには、あなたの好きな○○を見に行かない?」 男性はバイクや車、ゲームなどの趣味にロマンを感じます。ときどきつき合ってあげるといいでしょう。
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