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男と女は、いつの世の中もキツネとタヌキの化かし合いのような関係で、お互いに男性心理、女性心理を知るのは難しいもので、女性としては、男の心理をできるだけ知りたいと思っているでしょうが、なかなか恋愛本に書いてあるような理屈通りに、男心は操れないものです。 「男心と秋の空」といわれるように、男心はいつも微妙に揺れ動いており、教科書どおりにはいかず、変わりやすい秋の空模様のように、いつも同じではないことも知っておきましょう。 出会いをたくさん経験すれば、どういう言葉や行動が男に喜ばれるのか、あるいは嫌われるのかということが、自然と分かってくるものです。 ここでは、男性心理を間違って理解している例をご紹介しましょう。
そもそも世の中で言われている「男とは、こういう生き物だ」といった考え方には、間違っているものが多く、それを知らずに信用している女性が多いようです。
たとえば、男としては、女性にいろいろと世話をしてもらってイヤだということはありませんが、まだ本格的につき合っていない女性があなたのために、朝7時に毎日決まったようにケータイでモーニングコールされたら、それはちょっと怖いですね。 男の立場も考えず、自分の気持ちだけで行動しているうちは、恋愛は実りません。 もちろん、常識のあるほとんどの女性は、そんなことはしません。嫌がられるのがわかりきっているからです。 でも、日常の光景を見ていますと、男がどんなことに拒否反応を起こすか、まだ気づいていない女性は、意外にいるものです。
たとえば「涙は女の最高の武器」といわれています。 しかし、現実には、女性に泣かれますと、理屈では通用しないため、面倒だから、そのままにして、慰めたり、謝ったりするだけで、男としては面倒くさい女だなあと思うだけです。 間違っても、女の涙でときめくことなどありません。
女性が男に勧められてお酒を飲んで、ちょっぴり頬が桜色になれば、可愛いなあと思うこともありますが、飲みすぎてグチグチ言い出しますと、いい加減にしてくれよと言いたくなるだけです。 ですから、男心を知る唯一の道場は、男性との出会いの場を広げて男に慣れることです。 |
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