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恋愛で終わる相手と結婚まで進む相手、どこがどう違うのでしょう。 それは、「お互いの心に葛藤が起きたときに、それをきちんと解決できる、もしくは自然に乗り越えられる相手かどうか」ではないかと思います。 何かトラブルが起きた時に、ふたりで上手に克服できるカップルは、その後、結婚までのハードルもうまく乗り越えられるはずです。 つまり、相手が困難に対してどのように乗り越えていくかを、最初に知っておくことも大切です。というのも、ふたりのタイプが異なると、すれ違いが生じるからです。 ここでは、恋愛で終わらず、結婚まで進めるための方法についてご紹介しましょう。
たとえば、イヤなことがあった時、「黙るタイプ」の男性と「きちんと思ったことを口にするタイプ」の女性がカップルだったとします。 そして、何かでふたりの意見が対立した際、男心は、「自分がこうして黙っているのに、どうして怒っていることに気づかないの?」と思います。 一方、女性のほうは、「黙っているから何も問題ないのだな」と考えるのです。 その後、イヤなことがあった時に黙るタイプの男性は、距離を置くことで関係修復しようとしますが、自分の考えを口にするタイプの女性は、話し合うことで関係修復しようとします。 ここで、お互いが自分の修復法を押し付けると、男性は「ふたりで口論して決着をつけようとしているの? なんだか怖いなあ」と感じ、女性は「もう面と向かって話したいとも思わないのね。もう終わりだね」と判断します。 つき合っていて、結婚を意識する関係の場合には、このような「ねじれ」がないかをまずは確認しましょう。 もしそれに気づいた場合には、お互いに「相手は自分とは違うタイプなのだな」ときちんと納得し、理解することが大切です。 結婚向きかそうでないかは、ケンカした時に「お互いの関係をきちんと修復できるかどうか」で決まります。 もつれた二人三脚になるか、息ぴったりの二人三脚ができるかどうかが、運命の分かれ目になるのです。 |
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