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これは恋愛だけの問題じゃなく、人間の心に潜む感情の問題なのです。 初めて見るもの、初めて触れるもの、初めて食べる美味しかったものにしても、何回か、同じ経験をしたり、同じ状況を繰り返したりますと、どうしても飽きてきてマンネリ化してしまうものです。 ですから、会いたくてもあえて会わないようにするのが恋愛の駆け引きなのです。
「美人は三日見たら飽きる」という言葉があるように、なんでも同じものを見ていると、だんだんと新鮮が失われてくるように、初めて見たときの感動とか、心の高ぶりは自然に失せていきます。 ですから、あなたと彼との「いい恋愛」も、どんなに好きな相手であっても、いつも会っていると、恋愛初期のあの胸の鼓動が高鳴るような感情は起こらなくなるのです。
人間は、自分の手に入らないものがあるとき、切なさや、苦しさという感情が生まれ、それが恋心となって熱い感情を呼び起こし、何があっても相手を自分のものにしたいと思います。 そうして、相手が自分のものになったときに、恋愛感情が最高潮に達し幸福感に満たされるのですが、「陽極まれば陰に転ずる」といわれるように、幸福感の後には、その喜びは忘れ、次のターゲットに向かって走り出すのです。
恋愛の喜びは短いということを知るだけでも、いろいろと心の準備ができるものです。 恋愛の喜びを知らないで、不幸な恋愛を続けていると思っている女性は、次のような特徴があります。 ★ 私生活でも社会生活でも彼のことで心がいっぱいである ★ 目標を決めても、すぐに挫折するなど、精神的に弱い ★ 男のが考えていることが分かっていない ★ すぐにヒステリックになって感情的な言動が多い ★ モノゴトを悪いほうに悪いほうに考えてしまう ★ 自分のことがよく分かっていない ★ 他人への配慮とか気配りができない ★ 能力のない男とだけ付き合っていて、本当の男の値打ちを知らない
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