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草食系男子の定義は人によっていろいろあるようですが、ひとつだけ言えることは、女性を幸せにすることはできないということです。 ここでは、草食系男子の定義とその本質に迫ってみましょう。
深澤真紀さんによれば、「草食男子」を、『恋愛に「縁がない」わけではないのに「積極的」ではない、「肉」欲に淡々とした「草食男子」』と定義しているようです。 哲学者である森岡正博さんは「草食系男子」を、「新世代の優しい男性のことで、異性をがつがつと求める肉食系ではない。異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う草食系の男性のこと」と定義しています。 マーケティングライターの牛窪恵さんによれば、「草食系男子とは、心が優しく、男らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のこと」と定義されています。
草食系男子について、もっと人間の本質に迫った見方をすれば、次のようなことがいえます。 @ 意志が弱く心に余裕が、何よりも根性がなく我慢もできません。 A 自立心とか独立心も弱く、他に追随することに心を配り、社会的にも社交性がなく、世の中からの信用もありません。 B 家庭内では、妻や兄弟に依存することが多く、妻子を養ってやろうという根性など微塵もありません。 C 職場でも責任感を持って、仕事を最後までやり遂げようという意思がなく、いっしょに仕事をすることがあっても、頼りにならない。 警視庁による2011年の調査によれば、30歳未満で就職がうまくいかないための自殺者が150人に達したということですが、まさに競争社会を知らない、甘ったれた草食系男子が増えたものです。
あなたは、こんな草食系男子に大事な一生を託す気持ちになれますか。 ただ、優しいかとかいうだけで、あなたは満足ですか。 「優しい心」の裏に潜んでいる本当の心理は、単なる気の弱さだけです。 そんなことで、この激動の時代、妻子を養えるだけの根性とか財力は何ひとつ持ち合わせていないのです。たとえ、家に財産があろうとも、それを食いつぶすだけで、それを増やす能力など何もないのです。 人生行路を無事最後まで渡りきろうと思えば、辛いことや苦しいことは山ほどやってくるもので、それを乗り越えていくためには、厳しさもいるし、ときにはケンカすることもあるでしょう。 見かけの優しさなど、あなたにとって何の役にも立ちません。 |
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