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若いときに恋愛遍歴を重ね、いろいろと経験を積んだ女性は、最後はやっぱり「誠実で真面目な男性」を求めるようになる傾向があります。 しかし、誠実で真面目な男性には、十分注意しておかなければならないことがあります。
いかにも、「誠実な男性」といえば、耳には心地良く聞こえますが、その実態はといえば、オススメできない本質が潜んでいる場合があるのです。 基本的に、「真面目な男」とか「誠実な男」というのは、男としてのたくましい能力のない人が多いのです。
男らしい男というのは、やはりやや我がままで奔放に振る舞って、相手に厳しさを求めることがあっても、しっかり最後まで仕事でもやりきるところがありますが、「誠実な男」というのは、だいたいたいした素質や能力を持っているわけではなく、相手を言いくるめるほどの迫力もなく、上司から言われたら、何でもОKするような意気地なしが多いのです。 そういう気の弱さを持っていますので、ある意味では、あなたと深い仲になれば、あなたに干渉することも多くなるとか、あなたを疑うような気持ちも芽生えるなどして、あなたを精神的に縛ろうとします。
彼にとってあなたはとても魅力的で、あなたが離れていきはしないかと、いつも不安に思っており、あなたが自分の思い通りにならないと苦痛を感じ、あなたを心配するメールにも、返事がこないと怒りだしたりするでしょう。自分勝手で「オレがここまで愛しているのに、どうしておまえはオレを愛せないんだ」ということにもなります。 あるいは、非常に真面目すぎて四角四面な性格で融通性はなく、何の面白みもないので、結婚後は非常に窮屈な気持ちになり、逃げ出したくなるかもしれません。
ですから、誠実さがあっても気の弱い人であれば、その弱さが誠実さを作り出していることもあるので、要注意です。こんな男に先行きはありません。
「誠実な男」がどうしてもいいという女性なら、せめて誠実さにプラスアルファがあるかどうかを見抜きましょう。 プラスアルファとは、精神気力の強さとか素質才能があるかどうかですが、そういうものがなくて、ただ誠実さだけが取り柄の男なら、会社でも真っ先にリストラに遭うでしょうし、この激動の世の中、妻子を養っていくだけの根性はないと思ったほうが良いでしょう。 |
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