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女は基本的には「トクしたい」と思っています。 だから「自分とつき合っているとトクだよ」ということをうまく伝えられれば、苦労しなくても相手は急速に関心を示すようになります。 作家の渡辺淳一がとてもうまいことをいっています。 「四十でおもしろい遊びをしようと思うと十万円はかかる。同じことを五十でするには二十万円かかる。六十になると三十万円かかるだろう。だが三十ならそれがタダでできる。二十代なら逆に男が十万円もらえる」
おもしろい遊びが、かりに肉体関係であるとすれば、四十代が十万円ですむところを、六十代になったら女は三十万は欲しいと思う、でも二十代の気に入った男なら、逆に十万円払ってでも・・・という気になるということでしょう。 つまり、歳を重ねるほど、女にはお金がかかるということでしょう。 もし、女にトクをさせるこれといった材料がないときはどうすればいいのでしょうか。
方法はあります。 それは「尻軽な便利屋」をすることです。 つまり自分に「便利さ」を付加することです。男としては軽く見られますが、いまは重い男よりも軽い男がウケる時代です。男として女の便利屋になるというのは、このような意味で軽くなることです。 たとえば、いろいろな情報通の男であれば、女と話しているとき、「今、これを切らしていて大変なの」といえば、「ああ、それなら近くで売っているから明日買ってきてやるよ」などと、軽く受けて、その約束をきちんと守ることで重宝がられます。 人気ミュージシャンのコンサートチケットがすぐとれるとか、芝居のチケットや航空券ならあの人に頼めば大丈夫、といった便利さも、女にとっては大きな魅力です。
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