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彼の頭の中をあなたのことでいっぱいにするには、いろいろな方法はあるでしょうが、まずは、思わせぶりな態度や言葉で、彼の頭の中からあなたのことを追い出せなくすることです。
彼の頭の中には、「こいつは俺のことが好きなんだ!」と確信させず、「あれ、こいつ俺のこと好きなのかな?」と考えさせることが必要です。 つまり、「あなたが好き」はダイレクトすぎて、答えが出てしまっているのでNGです。 正解は、「あなた『みたいな人』が好き」と伝えることです。 もしくは「あなたの『男らしいところが』好き」、声が低い人には「声の低い人が好き」など、直接「あなたが好き!」というのではなく、ワンクッションおく表現でドキッとさせ、「多分、俺のこと気に入ってるよな」「好きなのかな?」と思わせるのがポイントです。 ですが、決定的なことを言ったり、デートに誘うわけではなく、あくまで気を持たせるだけが大事なところです。
もちろん、彼だって「あなたが好き」と言われたら嬉しいですが、そこで終わってしまいます。 好きだと言い切ってしまっては、彼は、あなたを好きなのか、これから付き合う気があるのかないのか、はっきりした答えを出すだけになってしまい、これ以上ワクワクしたりドキドキしたりの恋の盛り上がりがないのです。
「あなた」と「あなたみたいな人」の違いは、一見小さいけれど、じつはプラネタリウムと宇宙の違いくらい、とてつもなく大きいものです。 同じ効果を持つセリフには、 ★ 私が○○するのはあなただからよ ★ あなたとだから嬉しいの ★ あなたじゃなきゃこんなこと言えない(できない) ★ あなたとじゃないと行きたくない ★ 一緒にいたのがあなたでよかった など、無限にあります。 いかに好きと言い切らずに、好きということを表現するかがポイントです。 「あなた『みたいな人』好き」と言って「俺のことが好きなのかなあ?」と思わせつつ、決定的なことを言って踏み込むことは絶対しない、という感覚です。 こうやって彼との関係に、恋のドキドキエッセンスを投入するといいでしょう。
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