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赤面は自然な感情として無意識的に出てしまうものですが、必ずしも相手が赤面したからといって、自分に好意を持っているとは限りません。 たとえば、恥ずかしい、嬉しいという感情的理由だけでなく、体調不良などの生理的理由があったり、あるいは暑いなどという環境的な理由があったりするものです。 そのほかにも、いろいろと理由がありますので、相手が好意を持っているというように、すべて良いように解釈するのは危険です。
小中学生の頃など、みなさんも記憶があると思いますが、学校の授業を外の風景を見ながらぼぉーと聞いていて、急に先生から質問されたような場合、ふと我に返ることがありますね。 そんなとき、何を聞かれたかすらわからず、何をどうすればいいのかとあわてるあまり鼓動が速くなり、そして、みるみるうちに赤面したりします。
もともと内気で、人前で話したり注目されたりするのを、一生懸命避けようとする恥ずかしがり屋の場合、自己紹介をするような番に巡ると、目の前に好きな人がいようが、あるいは嫌いな人がいようが、赤面してしまう人がいます。
結婚披露宴などで挨拶を頼まれたよう場合、もともと話し好きで、人前で話すことに生きがいを感じているようなタイプは、自分の出番が近づく、精神が高ぶって興奮し、心臓の鼓動も早くなって赤面してしまうものです。 これらの三つのタイプが、赤面を起こす典型的な例です。 目の前の相手が頬を赤くしたからといって「私のことが好きなんだ」と早合点しないことです。 相手の行動や、ほかの場面の表情もよく観察して、そこに潜んでいる本音を見極めることが大切です。
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