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男は天空で実質がなく空気みたいなものであるため、女性を見るときも、女性の全体像をふわっと見て、相手が発している「雰囲気」や「オーラ」が、自分にピッタリきていれば「好き」という判断をし、ピタッと合わなければ「嫌い」という判断をしているのです。 ちょうど、男が「凸」で女が「凹」であるように、その鍵穴がピタッと合うかどうかで好きか嫌いかを決定しているのです。
ですから、女性を見て「かわいいな」と思えば、中身などは見ないのです。 これを知るためには、陰陽論について少し知っておく必要がありますが、一般的に男は「陽」、女は「陰」で象徴され、相反するものが一体になることによって、この世界はできあがっているという説です。 また、男は「天」とし、女を「地」とも言われ、「天」は宇宙を象徴してとらえどころのないものであり、「地」は地球の大地を意味し、すべての生命を生み出し、目に見える実質があるものです。 基本的には、この違いが男と女の本質を形成しており、これを知れば、「男が手放さない女性とはどういう女性か」ということも少しは理解できます。 この「かわいいな」も顔だけを見て「かわいい」と思っているのではなく、女性の体全体から立ち上るオーラを見て「かわいい」と感じているのです。
「キミのすべてが好きさ」「目だろ、鼻だろ、オッパイだろ、お前のカラダすべてだよ」と彼が言えば、あなたを本当に好きなのです。 心配なのは、次のように答える男です。 「キミのかわいいお口かな。身体はもう少しぽっちゃりタイプが好きだけど。」 こういう男とは、長続きはしません。 男が好きになれば、身長が高かろうが低かろうが問題にしないし、豊満ボディであろうと貧乳であろうと気にしないからです。 こういう男は、次の気に入った女性ができるまでのつなぎでつき合っているだけですから、早晩別れは待っていると考えてよいのです。 また、肉体関係でも、ピタッと合えば、1年つき合っても、2年つき合っても、飽きたりするものではなく、もし、彼が夜の生活で不満を言うようになれば、それも別れが近いとみて良いでしょう。 |
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