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複数の男女が集まっているとき「あの女いいな」と思うことは少なくありません。 男女の出会いは一対一より集団の場合が多いものです。しかし、みんなでワイワイやっているときに、特定の一人に近づくことはなかなかむずかしいことです。
そういうとき、どうやってアプローチするとよいでしょうか。 一つ覚えておくべきことは、「絶対に面と向かうな」ということです。
たとえばテーブルがあって、みんなが思い思いに席を取っています。そのばあい、自分のお目当ての女性の真正面ではなく、お互いの横顔がチラチラ眺められるような位置に陣取るのがいいのです。 そして「あなたに関心を持っていますよ」というサインを送ります。どうやって送るかというと、もしその女性がショートカットの髪型ならショートカットの話を、めがねをかけていたらめがねの話をするのです。 そうすると、その女性は「ああ、この人は私に注目しているな」と察してくれます。
なぜ横がよくて、真正面はダメなのでしょうか。 人間は真正面から見ると、欠点ばかりが目だってしまいやすいということです。 もう一つは、真正面が不利な証拠としては、次のようなものがあります。 以前、未婚男性の写真を載せて、つき合いたい人を選んでもらうという企画があったそうですが、そのとき女性からの申し出が殺到する男は、決まって真正面からの写真ではなく、やや下向きとか、斜めを向いた男の写真に、女性は圧倒的な関心を寄せたということです。 真正面から撮った写真は犯罪者のように、人相が悪く見えてしまうのでしょう。 女には、真正面にあるものを見るときには、ある習性があり、それは真ん中、中央を見る傾向があるようです。 ということは、真正面に陣取ると、そこにあるのは、鼻であり、口であり、髪の毛でありと、それぞれのパーツが独立して目に入ってきます。人間の顔として観察するというより、むき出しの顔がそこに存在しているという具合になってしまうわけです。 早い話が、お互いにミもフタもない出会いをすることになるわけです。
また正面のあるものに対しては、スキなく身構えられるから判断が理性的になります。 これに対して、横やうしろは見えない不安とスキがあることで、何か気になるのです。この「気にならせる」ことが大切なのです。 もし運悪く真正面に陣取ってしまったときは、顔を横に向けるとか、体をななめにするとか、相手の視線を自分の正面からずらすことです。とにかく警察の指名手配写真のようなポーズにならないことです。
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