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あなたは、心理学で有名なあの「恋のつり橋効果」というのを聞いたことはないですか。 これは、「つり橋のようなどきどきする場所を一緒に過ごした異性に対しては、恋愛感情を持ちやすい」ことを言った心理学の用語です。つまり、つり橋で過ごした「どきどき」を異性に感じたものと混同して、その異性を「好きになった」と錯覚します。すると、恋が生まれやすいという話です。 これはジェットコースターやお化け屋敷など同じく「どきどきするスポット」でも同様の効果があると言われていて、だからこそ初期段階のデートでは、どきどきスポットが人気なのです。
このつり橋効果と同様に、錯覚を狙ったテクニックの一つが、今回の「異性に好きと言う、言わせる」という方法です。 「え? いきなり愛の告白?」などと思わないでください。 いきなり「好き」と言うのも、もちろん恋には有効なテクニックですが、まずは「好きなものに関する」話をするだけでも効果があります。つまり、男性と話をするときには、男性に「好きだ」と言わせたり、あなたが「好きだ」と言う回数を意識して増やすようにするのです。ただ、これは単語として。
するとつり橋効果と同様に、彼は、自分が「好きだ」と言ったときに目の前にいるあなたのことを次第に好きになっていくカラクリです。 たとえば、彼の好きな食べ物や音楽の映画などについて、話してもらいましょう。 そして彼が「好き」と言うときには、目の前にあなたがいるようにしますと、彼は自分の好きなものに対して「好き」と言っているはずなのですが、目の前に見える情景(あなた)に対しても、「好き」であるかのように感じるのです。 すると、彼は、「あなたといる空間」に次第に好印象を持つようになり、ひいてはあなた自身にも好感を抱きやすくなるというわけです。 またそういう話をしているときに、あなたは、 「私も好き!」 というふうに目を輝かせて彼を見つめましょう。 すると彼は自分のことを「好き!」と言われたような感覚を持ち、なんとなくあなたを意識しだすのです。
しかもこの場合の「好き」は実際には、その男性を指している言葉ではないので、 「あれれ、この子は俺のこと好きなのかな? どうなのかな?」 という程度にしか、目の前にいる彼には訴えかけません。 そして、それがまたいいのです! あまりにも直接的な「好き」では、ちょっと駆け引きが足りないでしょうが、「好きなのかな?」という程度の態度には、相手はどうしても惹きつけられます。 さらに具体的な作業としては、男性に直接「好き」と言ってもらう方法もあります。 たとえば、ゲーム等で「私を好きと5回言って」とか「私の好きなところを5つあげて」などと言ってもらうようにするのです。 これは合コンのゲームにするとか、デート中での会話に「好き」を入れるとかで実現しましょう。恋の導入としては、使える方法です。
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