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男性からすぐに振り向いてもらえるようなモテる女性というのは、初対面で初めて会った男性にでも、相当以前からの知り合いのように振る舞えるところがあります。 周囲から見ると、旧知の仲なんだろうと思ったりしますが、よくよく聞いてみると、初めて会ったとのことです。 ここでは、最高のあなたを演出する会話術をご紹介しましょう。
会話では、自己アピールで自分をよく見せようとか、カッコいいところを見せようとしますが、本当に彼の心に訴えかけることができるのは、あなたが透明になって、ひたすら彼のことを知ろうとする姿勢です。 彼とデートをしているときでも、何も気取らずに、「あなたのことをそのまま知りたい。どう思われているかとか、これからどうなるかなんてどうでもいい。ただ、あなたといられるのが嬉しい」というぐらい、自分の心が透明になると、彼の心はあなたに動くのです。 なぜなら、そのような女性に会うことなどめったにいないことですから。 これができると、彼に「彼女は特別な存在だ」という印象を与えられます。 アピールしたいとか、好かれたいという欲望が強すぎると、心の目線が内側に内側にと向かって、情緒不安定になり、あげくの果てに、彼に楽しんでもらうことができなくなります。 彼を落とすのに重要なことは、あなたが何に興味があるかではなく、「彼が何に興味があるか」なのです。 もし、彼に「最近マジで忙しすぎて、とにかく睡眠時間がほしい」と言われた場合、自分目線で考えると、「もう、帰りたいってこと?」「付き合いたくないって遠回しに言っているの?」などと、ぐるぐる考えて暗くなり、会話に集中できなくなったりします。 しかし、心を彼目線で透明にしていれば、「じゃあ、今日は、私が疲れをとってあげるよ♪」などと、気軽に言えたりします。そうすると、彼も「へえー、女の子のマッサージはたまらんなあ」などと会話まで弾んできます。 このように心を透明にすれば、会話も自然に弾んでくるのです。
初デートでは、彼もミスをしないか、あなたにバカにされるのではないか、頼りないと思われるのではないかと気にしているものです。 そんな中、「まだー?」「えー、このお店知ってるけどイヤー」「運転、苦手なの? 酔っちゃった」などと言われると、動揺して、怒ったり黙ったりしてしまいます。 実際は心配でも、そういう素振りは見せるのは絶対ダメです。 「映画の時間、間に合う?」「あの人に道を聞いてみようよ」など彼のために思っての提案も、「あなた頼りないわ」「安心していられないわ。ダメね」と言われているように感じる男性も少なくありません。 いくら顔では笑っていても、「お前は無能だ」と言われたと感じて、心の中で傷ついていることもあるはずです。 彼の失敗は気づかないフリをしてあげて、謝られても「あらそう? 全然気づかなかった」「一緒にいるだけで楽しいよ」「おかけではじめての道に来られて嬉しいよ」などとのんびりかまえていると、彼はそんなあなたに感謝して、ずっと一緒にいたいと思うはずです。 だから、ちょっと抜けていてちゃっかりしている女性が愛されるのに、彼の負担を軽くしてあげようとするしっかりした女性が、愛されずにバカを見ることもよくあるのです。 男性は教えるのは好きですが、女性からあれこれ教えてもらいたくないのです。 そして、うるさい先生やお母さんみたいな女性とは、イチャイチャしたいと思えません。 たとえ、あなたのほうがうまくやれたとしても、それは封印して、「あなたという大船に乗っているから、私は何も心配していません」という感じで、ゆったりとくつろいでいればいいのです。
デートでは「パスタが食べたいな」「スタバ行きたい」など、小さなわがままを言ってみましょう。すると多くの場合、彼は、「このへんにイタリアンあったっけ」とか「スタバどこにあるかな」とスマホで検索してくれたりするなどして、あなたの望みを叶えようと力を尽くしてくれます。 基本的に男性は、女性に頼られたり相談されて、ミッションを完了させ、彼女が喜ぶのを見るのが好きなのです。だから変にものわかりがよく、ガマンする必要はまったくありません。 この小さなわがままは彼へのサービスで、コミュニケーションのひとつなのです。 とくに男性は、してもらうよりも、してあげるのが好きで、してあげればあげるほど、彼女を可愛く感じて好きになります。彼女の喜ぶ顔が嬉しいのです。 ですが、状況的に、または彼の能力的に無理なわがままはNGです。そして本当に時間がないときや、彼の体調が悪いときなどは即座に見抜いて、空気を読んで適切に対応しましょう。 大きすぎる負担をかけては、ただの「わがままなバカ女」になってしまいます。
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