|
デートで彼がご馳走してくれたときに、いくら彼があなたよりもお金を持っていても、当たり前のように払ってくれたとしても、あなたまで「出してもらうのが当たり前」と思っているような態度では、彼もいい気はしません。
女性の中には、「男性がお金を払うのは当たり前でしょ!」と思っている人がいます。 ですが、それは違います。感謝の心を忘れては、ただの勘違いの女でしかありません。 せめて、お財布はカバンから出しましょう。自分が払うのが当然だと思っている男性は、その時点で、「いいからいいから」と言ってくれると思いますが、そう言われなかったら、お財布を胸のところで持ったまま、「・・・おいくらですか?」と聞きましょう。 もし、「じゃあ、2千円ちょうだい」と言われたら、気持ちよく払いましょう。 いくら「彼がいくら払ってくれるだろうな」と思っても、お財布を出さないでいきなり「ごちそうさまでした」は少し図々しいでしょう。
あなたの「払います」という態度を彼が見て、「いいから、早くそんなものしまってよ」と言い、「ごちそうになってもいいの? ありがとう」とあなたがお財布をしまう、というやり取りがあるからこそ、彼は「俺が払いたくて払ったんだ」という満足を得るのです。 人はあまのじゃくなところがありますので、払うつもりでいても、あなたが当然だと思っているのを見ると払いたくなくなるものです。 そして、あなたのことを「性格が悪い図々しい女」とまで感じてムッとすることもあります。いくら金額が少なくても、目をキラキラさせて、うれしい、おいしかった、ありがとう、と伝えましょう。 そうすると、彼は、「こんなことでこんなに喜んでくれるなんて、なんていい子なんだ、出してよかった」と思い、多くの場合、次からも喜んで出してくれるでしょう。
それと、彼が出してくれるお金と愛情は、必ずしも比例しているとは限りません。 なぜなら、人はそれぞれ経済事情や恋愛歴などによる価値観の違いがあるからです。 重要なのは、その人が「出したいと思っているのに出せない」のか、「出せるけど、あなたには使いたくない」のか「出す習慣がない」のか、というところです。 彼の恋愛観や、彼にとってあなたはどんな対象なのかを推測する、ヒントになるでしょう。
|
|
|||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |