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「どこへ行きたい?」と言われたら、まずは「あなたのオススメのお店」と答えましょう。 彼に主導権を渡すことで、彼の趣味や好みを見たり、彼の素顔に近づくことができるからです。
だいたいの男性は、自分のことをわかってもらいたいので、自分のテリトリーにあなたを連れて行って、あなたに見せて、大切な部分を共有できるようにしたい思っています。 そして、男性は、基本的に教えたがりですので、「この食べ方はこうやってカラを取って食べるんだよ」「この彫刻は、少し離れた位置から見ると、違うモノに見えるだろ」とか、あれこれ喜んで教えてくれるでしょう。
ですから、彼と親しくなりたいのなら、彼のテリトリーに行ったら必ず褒めましょう。 そこが狭くて古くて汚い焼き鳥屋で、あなたが内心引いたとしても、 「こんなところ初めてきた! 活気がおもしろいねえ」 「炭で焼いているの? おいしそうだねえ!」 など、ウソではなく本当に感じたことを言えばいいでしょう。 ご飯を食べながら、お酒を飲みながら、そのお店を知ったいきさつや、どのくらいの頻度でくるのか、など聞いてみます。イモづる式にプライベートや昔の話が聞けて、あなたはどんどん彼の世界の住人になっていきます。
そして、後日、「○○(店名)の△△さんに似てない?」や「昨日、突然、○○のピラフがどうしても食べたくなった」など、二人だけの話題が広がるのです。 また、「あの沿線にもっとおいしいお店があるって言ってたよね? あそこよりおいしいとかヤバくない? 絶対行ってみたい!」などと言うと、彼はまたあなたを驚かせ、喜ばせたいので、「いいよ! マジでうまくてビビるよ」など自然と次の約束もできます。 そうして、彼のテリトリーを見ていくと、「彼の世界」がだんだん感覚的につかめてきます。 また、彼に対するそこのオーナーや常連の態度、彼のやり取りなどから、あなたの知らなかった彼を見ることができます。
それも、彼についての貴重な情報収集です。 最後に大事なことは、彼のテリトリーに行くときは、「あいつ、ステキな人を連れてきたな」と彼の評判が上がるよう、できるだけキレイにしていき、ニコニコ感じよく接しましょう。 彼の周りの人間から受け入れられることも、彼の本命になるにはとても重要なことです。
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