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男性心理に潜む男の本音は、気が繊細で非常にプライドが高いところがあるため、とくに男の甲斐性に直結するようなことを言われたら、ものすごく傷ついてしまいます。 男は、一見、図太く太っ腹のように見えても、気は繊細で鋭敏な神経を持ち、ちょっとした言動で傷つきやすい面を持っているのです。 女性も、それを知っていないと、恋愛では大きな失敗をしでかすこともありますよ。 ここでは、具体的な事例をあげて、説明しましょう。
たとえば、彼女に年収を聞かれ、彼が「今は、年収○○万円ぐらい」と答えたときに、あなたが「思っていたより少ないのね」とか「それでは、子どもは当分ダメね」などと、たとえ冗談半分で言ったとしても、彼は立ち直れないぐらい傷つき、あなたとの交際をやめるかもしれません。 そんなとき、飛び出すのが、「それじゃ、もっと年収がいい人とつき合えよ」などという言葉です。
もし、彼にもっと働いて頑張ってもらいたいときには、できるだけネガティブな言葉は控えて、ポジティブな言葉で声援して上げましょう。 「あなたなら、いろいろ資格を取れるだけの実力があるのだから、今のうちに税理士とか司法書士の資格を取っておこうよ」などと提案して、あなたもそれを支えてあげるようにすれば良いのです。 あの何とも言えない気持ちが、理性にその女性を手に入れたいと頼み込む。
さらに傷つくのは、信頼していた彼女に浮気されたときであり、こうなると、男というのはどんな女性も信じられなくなり、人間不信に陥ってしまうことがあります。 人によっては、それを機会に女性との遊びにのめりこんでいく人もいるようです。 男は勝手なもので、自分が浮気をしたときには、男の甲斐性程度にしか思いませんが、逆になったときには、男の人生観を変えてしまうぐらいの心のダメージがあるのです。
ですから、あなたが彼とどんなに親しくなっても、あなたの男性遍歴は絶対に口外してはダメですよ。 あなたが昔つき合っていた彼の話で「あの当時、元彼から相当ひどい仕打ちを受けたの」などと言っても、そのときは、「大変だったね」と言ってくれるかもしれませんが、彼にとっては、あなたが彼にいろいろなポーズで抱かれたかと想像するだけで、逆上するぐらい嫉妬して、傷ついてしまうのです。 今後、どんな彼とつき合うことになっても、「経済力」と「愛の遍歴」だけは、言わないようにしましょう。 |
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