|
「男は頭で理性的にモノを考え、女は子宮で感情的にモノを考える」とは、昔からよく言われていますが、男は理性的に物事を考え、女性は感情的な本能によって物事を考えるという趣旨であり、別に男が理性的に考えるから偉いと言っているわけではありません。 ここで使われる子宮というのは、「母」の象徴ではなく、子どもを宿す「お宮」ということを象徴し、つまり、子どもができるというのは天の意思であり、自分で作ろうとしてもできるものではありません。それだけ、女性は、本能、直感、霊感に近いところにいるということです。 女性自身がよく口にする「女の勘」などは、理屈ではなく、すごいインスピレーションと洞察力を持っているということであり、それを肯定的に「子宮」という言葉で表現しているのです。
愛情という本能的な感情も女性のほうが男性よりも勝っているようです。 それは陰(女性)と陽(男性)の違いからきているのです。 女性というのは、子どもを産み育てる役割を持っており、赤ちゃんができると、自分のお乳から自然とミルクが出るような体の構造になっていますが、これらの仕組みは非常に動物的で本能的な営みであります。 ですから、女性の考え方自体も、自然と本能的な要素が強まることとなり、特に、子どもを守り育てるという点では、自分を犠牲にしてでも守り抜こうとしますが、これなどは理性で考えてできるようなものではなく、まさに本能的な行為なのであります。 実際に学力調査などでは、男性は「数学」や「物理」などの科目で点数が高く、女性は「国語」の点数が高いという結果も出ているようです。 男は車の中で地図を見るとき、地図を進行方向に合わせなくても、頭で抽象的にイメージできますが、女性は地図を進行方法に合わせて地図を横にしたり斜めにしないと具体的なイメージがわかないようなものです。
このように男性は理性的であるため、女性がヒステリックになると、百年の恋も一気に冷めてしまいますので、恋の作戦も「理性的」に対応する必要がありますよ。 たとえば、デートの待ち合わせ場所に彼が30分程度遅刻したとしましょう。 普通の女性なら、感情的でヒステリックになって「どうして遅れたのよ、あなたなんか大キライ、もう帰るから」などと言って、そのまま立ち去るかもしれませんが、男性から言わせれば、理由も聞かずに頭ごなしに感情的に言われると、恋心もいっぺんに冷えてしまいます。 こんなときには、男性の理性に合わせて、「何で遅刻したのか、理由が聞きたいわ」と冷静に言えば、男性も理性的な質問であるため素直に答えてくれるでしょう。 最近の男はオクテが多く、キスのタイミングすら自分で判断できない人が多いようですが、こんなときには、女性のほうから理性的に「恋人同士て、3回目のデートでキスするのが普通なんだって。だから今日は1回だけキスしていいわよ」と、あたかも統計的なデータがあるように男性に伝えるのもいいですね。 |
|
|||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |