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話し手が視線を外さないときは、聞き手に忠告したいことがあったり、あるいは怒っている場合で、聞き手に何かを訴えたいときには、相手をじっと見続けているものです。
こういうように、視線を外さない理由がハッキリしている場合は良いのですが、そうでない場合には、話し手に何か魂胆があるか、あなたを騙そうとする結婚詐欺かもしれませんので要注意です。 人と人とが会話する場合、あなたは相手の目を見るでしょうか。 お互いに話し手になったり、聞き手になったりしながら、会話が楽しく弾むものですが、あなたが話し手側になれば、相手の目をずっと見ながら話すでしょう。 おそらく、聞き手側にずっと視線を集中して話すことはなく、話しながら目をそらして考えたり、あるいは、視線を外したり、視線を集中したりしながら、話し込んでいるものです。 逆にあなたが聞き手側になったときには、話し手側に視線を集中するものです。 視線を外すときは、相手の話に興味がなくなったときか、話題を変えたいときです。
話し手が視線をいろいろ変えてしまうのは、自分の話をまとめようとしたり、あるいは周囲の状況や雰囲気を見て話そうとするためですので、視線が移るのは自然な行為といえます。 それに反して、話し手が、聞き手をじっと見つめて視線をそらさずに話を進めるような場合、聞き手としては、非常に窮屈な感じと圧迫感を受けて、いたたまれないものです。そういうときには、聞き手も話し手から視線をそらすわけにもいかないでしょう。
話に嘘があったり、誇張して言うような場合には、嘘がばれないように、逆に相手の目をじっと見て話すことが多いのです。 だいたい、結婚詐欺師と言われるような男は、嘘がばれないよう、相手の目をじっと見つめて、話をそらさないようにしているものです。
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