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あなたを幸せにするのは下半身のしっかりした男 これから自分を幸せにしてくれる男性を選びたいという女性は、とにかく下半身のしっかりした男かどうかを見極めてアプローチするとよいでしょう。 ここでは、男の生殖能力と下半身との関連を考察してみましょう。
漢方では、腎虚(じんきょ)という言葉があり、生命のエネルギーの源泉である腎気が衰え、内分泌系や免疫機能など全般の機能低下によりおこる症状を指しています。
また腎は、人間の精気のうち生殖能力に関わるものを貯めるとされているために、腎の機能不全すなわち腎虚は広く精力減退を指す言葉として用いられ、腎虚になれば、下半身にかかわるさまざまな症状が起こると考えられています。 さらに腎は、五行思想でいう水を司る機能を指し、六腑で言えば膀胱、五官で言えば耳、五体で言えば骨や歯に相当するため腎の機能の低下は、頻尿、性欲・精力の減衰、耳鳴り、身体のだるさ、手足のむくみなどがあらわれるとされます。 下半身の筋力が落ちてくると、こむら返りがおこる、前立腺が肥大して小便に力がなくなり、頻尿にもなったりします。
もともと陰陽五行で指す「水」は命の源であるため、「水」が体から不足しますと、精力が減退して老化現象が起こるのです。 その証拠に、生まれたばかりの赤ん坊はぽっちゃりして瑞々しいですが、これはしっかりと体内に水分が含まれているからであり、それがだんだんと年齢を重ねてきますと、水分が不足して、肌がかさかさになって、水気がなくなってくるのです。 精液も五行では「水」に含まれますので、水が不足しますと、精力も減退してくるのは理の当然であります。 老化現象としての腎虚はやむを得ないとしても、最近では、若者でも腎虚の傾向があり、性機能障害や精子の減少という形で表れています。
それでは、どう対処すればよいのかといえば、腰から下の筋肉が衰え、血流が不足することが原因ですので、とにかく下半身の筋肉を鍛えることが大切です。 池の水でも、常に新鮮な水が流れていますと、清々しさを感じるだけでなく、飼っている魚さえ元気になってきますが、水の流れが止まりますと、水はよどみ、ボウフラが湧き、水は腐ってくるのです。人間の体内の血の循環が悪くなるのは、水の流れが悪くなるのと同じで、命の元が涸れてくるのです。 もし、彼の精力が若いのに衰えているなら、まずは、足腰を鍛えるため、少なくとも1日に30分以上は歩くように勧めてあげるのが良いでしょう。
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