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ホメるといっても、ただ「いい」「ステキだ」「すばらしい」では、ホメられているほうが、「お世辞半分、ウソ半分ね」などと本気にしません。 そこで、より効果的なホメ方のテクニックとして「ケナしてホメる」というのがあります。
これは男はわりと苦手で、子どもが通信簿を持ってきたとき「おっ、お前は英語がいいじゃないか」といったあとで、「なんだ、これは数学はまったくダメじゃないか」などといってしまいます。 これではホメた意味がなくなります。むしろケナされた、叱られたという印象を与えてしまいます。こういうときは、悪いほうからいっていくべきです。 「おい、数学がダメだなあ。もうちょっとがんばれ。お、英語はなかなかいいじゃないか。よくやった」 同じことをいうのでも、順序を入れ替えるだけで、効果的なホメ言葉になります。 ケナしたり叱ったりするなら最初に、そして最後に何かホメる、というのがコツです。
父親がいない娘、あるいは両親が離婚した女性などは、叱って口説くのが効果的な場合もあります。 叱られると、父親から叱られたような気分になります、ファザコン娘なら感動してジーンとくるかもしれません。 また両親が離婚した女性の場合も、親が娘をかわいそうに思い甘やかして育てたため、わがままな性格になる場合があります。 わがまま、自分勝手も指摘されたことのないような女は、「キミはいつまでそんな考え方で生きていくつもりだ!」ときつい叱り方をされると、ハッと気がつくことがあります。「自分をこんなにも親身になって心配してくれる人がいたんだわ」と目が覚めるのです。 それでも、「ええ、どうせ、私はそういう女ですから・・」などとひらき直るときがあります。そういうときは、少し大きな声でどなるなどの荒療治も効くものです。 「わかる、わかる」「あんまり、そんなこというなよ」となぐさめるのでは、「ああ、この人もみんなと同じで、通りいっぺんのことしかいってくれないんだな」と、内心がっかりしているかもしれません。 みんなと同じでないところを見せる、これもモテる男の大切な条件なのです。
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