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あなたは小中学生のころ、お母さんに「早く勉強をしなさい」「宿題は終わったの?」「そろそろ中間テストでしょ?」などと言われた経験はないですか。 そのとき、あなたは「わーい! 勉強したいな☆ウキウキ♪」という気分になりましたか。 そのころは、「後でやるから!」「わかったよ!」「今やろうとしてたところなのに!」と、非常に不機嫌に怒りながら返事をしていたはずです。そこには、不快感しかなかったはずです。
彼に「メールしてよ!」「電話してよ!」「もっと会おうよ!」と、怒りながら要求をそまのの出す女性がいますが、これはお母さんの「勉強しなさい」と同じ心境です。 彼はうんざりしますが、それを言うとまた面倒なので、「わかった、できるだけするよ」と言って、しばらくは言われたとおりにメールをするでしょう。ですが、「させられている」だけですので、私たちの勉強と同じで、すぐいやになってやめてしまいます。
あなたは彼にも自発的にあなたを求めてほしいのではないですか。 それなら、彼に「させられている感」を決して感じさせてはいけません。 「どうしたら」彼がメールや電話をしたくなるだろう、会いたくなるだろうと考えて行動しましょう。 彼からはメールも電話もない、ドタキャンが多いなどというとき、彼は「連絡がくるのが当たり前」「あいつは俺のことが好きでしかたがない」と感じていることでしょう。 なぜなら、あなたが連絡やデートを要求する、または、押せ押せムードだからです。
それなら、彼から連絡がくるまで一切連絡をするのをやめれば、彼は「いつもの俺に夢中で必死なあいつと違う」と気づきます。そして、そのうち、連絡がくるでしょう。 それに対して、あなたも彼と同じかそれ以下のテンションの返事を出していると、「男ができたのかな?」「冷たくしすぎたかな?」とあなたの本心を知ろうとし、あなたからの返信を貴重に感じたり、あなたに会って安心しようとします。 このとき、ようやく、「彼から」「彼の意志で」連絡をしたり、会うようになってくるのです。連絡や会うことが「義務感」になると、彼はあなたを好きかどうか分からなくなります。 あなたとのメールや電話、デートが楽しく感じられれば、彼から求めてきます。そのためには、あくまでも「俺がしたいからしている」と、いつも思わせることです。
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