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初対面から初デート、そして交際初期の頃は会話も弾み「相手をもっと深く知りたい」「相手ともっと仲良くなりたい」という思いから、会話の量もどんどん増えていくことでしょう。 ですが、交際期間が長く続くにつれ、次第にふたりの間柄はマンネリ気味になります。そして、デート中にお互い沈黙してしまうこともあるでしょう。
女性が積極的に話しかけても、男性はなかなか会話をしようとしません。 しかし、女性は沈黙が苦手です。女性はつねに情報収集し、それを発信していたい生き物です。言葉を発するのが大好きで、会話することによってストレスを発散する性質があります。 親密になるほど、会話量をどんどん増やして快感を得ようとしているのです。そのため、黙っている男性の心理状態が理解できません。 そして「なんでしゃべってくれないの?」と、男性を問い詰めるのです。それに対して男性は「なんにも考えていなかったから、しゃべらないだけだよ」と、そっけなく返事。女性からすると、納得のいかない回答でしょう。
ところが、男性は本当に何も考えていないのです。 男性は問題を提供され、それを解決するなど、目的が明確な場合は、それに対して頭を使って考えるのです。 ですが、恋人とふたりきりで過ごしているという安定した状態になると、男性の脳は空っぽなのです。決して、女性に対しての愛情がなくなったというわけではありません。
男性の無口は、リラックスした状態である証なのです。 こういったすれ違いで、女性側が不安になったり、ストレスを抱えることもあります。 しかし、女性は、男性が話してくれなくても、落ち込むことはありません。 男性がしゃべってくれなくても、イライラしたりせず、そっと側に寄り添っていましょう。男性は自分に対して安らぎを感じてくれているのだから。
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