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男同士でも、あるいは女同士でも、親しい者同士が同じ秘密を持てば、あるいは同じ経験をすれば、そこから一気に親密度が高まりますが、ましてカップルであるなら、なおさら、愛情度は強まっていきます。
二人だけが共有した時間は、長くなればなるほど愛情度の厚さに比例していくのです。
それも同じ体験をすればするほど、親密度は増してくるのです。 たとえば、一緒にテーマパークへ行ってジェットコースターに乗ったとか、同じホテルで食事を共にしたとか、あるいは旅行に行って同じ宿に泊まった体験をすれば、他人には知られていない二人だけの秘密をもったということで、二人の物語が成り立つのです。 陰陽論で言えば、「男性」は「火」で象徴され、女性は「水」で象徴されますが、水はどこまでも横に広がっていこうとする本質があって「水」だけでは体をなしませんが、それを器に入れてやりますと、一つのところに留まって形を成します。 「水は方円の器に納まる」ということです。 これと同じで、原始の姿は、女性は男によって支えられて生きていくしか方法がなく、いつも自分を支えてくれる人、あるいは抱きとめてくれる人を欲しているのです。 ですから、自分だけの男性と時間を共有できるのは、男が自分を支えてくれる時間であり、女性としては本能的に幸福感に満たされているのです。
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