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何回も会っているのに、相手を名前で呼ぶことをしない人がいませんか。 逆に、初対面でも、さりげなく、相手を名前で呼ぶ人がいますね。 こういう人は好感をもたれるものです。
男同士の場合、初対面で名刺を交換して着席したあと、相手の名刺をテーブルの上に置き、その名刺を見て顔を上げ、「青木さん」とおっしゃるんですかというように、苗字に「さん付け」は、初対面ではいたしかたないでしょう。 この言い方が一番距離感を感じさせるものですが、もう少し親しくなりますと、「青木君」となり、さらに「祐二くん」「祐二」などと親しみの度合いによって、呼び方は変わるものです。 なぜ、呼び方を変えるのかと言えば、日本人は、お互いの名前の呼び方で親近度を測る傾向があるからです。
とくに、一般的に呼び方の親近度に効果があるのは、「青木くん」が「祐二くん」になったときであり、男女の仲も、同様であります。
同僚の女性を、ある日、突然、「青木さん」から「祐子ちゃん」と呼ぶようになりますと、彼女は、「この人は私のことをちゃん付けで呼んだけど、この人は私を名前で呼ぶほど親しく感じてくれているのだなあ」と思うはずです。 ですから、彼女と早く親しくなりたいのであれば、呼び方も苗字から名前に変えてみてはどうでしょう。 これまでの経緯から、友達関係程度でそれ以上の進展がないようなら、恋愛テクニックとして十分活用できるでしょう。 「相手が名前で呼ぶんなら、私も呼んでみよう」ということで、あなたも名前で呼ばれるようになれば、彼女はあなたに少しずつ心を開いてくれるはずです。 こうして、あなたと彼女の距離を、知らない間に少しずつ縮めていくのも、恋愛を実らせるひとつのテクニックとなります。
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