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年齢差がある場合、一般的な男女の恋愛相性が適用できないため、男性心理や男の本音にも、歳の差のないカップルとはやや違った様相を帯びます。 ここでは、年齢差のあるカップルの場合、相性も含め、男性がどういう思いとか本音を抱いているかを考察してみましょう。
たとえば、彼があなたより10歳以上年上ですと、たとえあなたが少しぐらい我がままな振る舞いをしても、彼から見れば、あなたは子どもみたいなものですから、「子どもがまたわがままを言ってはしゃいでいる」程度にしか思わないでしょう。 これが、年齢差のないカップルですと、本気のケンカになって別れ話にまで発展する可能性があります。 このように、年齢が離れていると、自分の娘のような関係で、その程度のわがままは許せるし、また、そういうところが逆に可愛いというような感情も湧いてくるものです。
次は、あなたのほうが彼より10歳以上年上であれば、たとえ彼がわがまま放題であっても、あなたの母性本能をくすぐられ、やんちゃ坊主程度にしか彼を見ない場合もあるでしょう。 ですから、年齢差のあるカップルが長続きするかどうかは、なかなか予想できない面がありますが、ただ、ふたりの年齢差が5歳程度で、歳の差を意識するカップルであれば、注意すべきこともあります。
彼のほうが年上だという意識が強い場合、大人としての振る舞いにこだわって気張ろうとするため、あなたがそっと労わってあまり疲れさせないよう気配りしてあげるのが良いでしょう。 年齢を気にしている男性に、ちょっと弱気になったときに「もう年だから」などと言うのは禁句ですよ。
彼が年下で、年齢を意識している場合は、どうしても人生経験が少なく、頼りがいがないように見えるもので、本人も、そのことは重々承知しています。 それだけに、「収入が少ないのだから口を出さないでよ」とか「そんな子どもみたいな考え方はやめてよ」などと言っては、相当ショックを受けることでしょう。 年下の男性と上手につき合うには、あなたが年上ぶらず、年齢差のないように振舞ってあげることです。 逆に、あなたのほうが年下のように、彼に甘えてみたり頼ったりすれば、彼も男としての自信がついて、あなたをグイグイと引っ張ってくれるでしょう。 いずれにしても、男女の関係が長続きするためには、ふたりが責任ある大人のつき合いとして愛情を深めていくしか方法がなく、お互いに頼りすぎても甘えすぎても、いずれ破綻が訪れるでしょう。 |
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