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恋愛に破局を迎えてしまったとき、男性と女性は、どちらのほうがクヨクヨすると思いますか。 それは、男心のほうが失恋の影響度が強いのです。 男と女の失恋時の影響の度合いの違いは、陰と陽、男脳と女脳の違いからきていますので、そのあたりを少し専門的に考察してみましょう。
これも陰(女性)と陽(男性)の違いからきており、陽は「気」で象徴され、陰は「質」で象徴されるように、男は空気みたいな存在で、いろいろと頭の中に空想を描いたり、イメージを形作ることができるのです。 ちょうど、クルマに乗って地図を見る場合、女性は縦にしたり横にしたり、あるいは上下逆さまにして、実際のクルマの進路にあわせようとしますが、男性は、頭の中で、地図の方角と進路の方向が違っても、頭の中で図面をイメージできます。 こういうイメージ能力が男性は強いため、破局を迎えたときには、「あのとき、こうしておけば良かった」とか「ああしておけば良かった」などと、いろいろと情景を思い浮かべ、後悔するのです。 ですから、男性のほうがいつまでもクヨクヨしてしまいます。
女性は「質」といわれるように、実際に目に見えるものしか頭に浮かべることができないので、現実的なのです。そして、その場その場の対応ができます。 ふられた女性というのは、その時は、どうなるのかと思えるぐらい泣くことがありますが、しばらくすると、アイスクリームを食べながら、何ごともなかったように振る舞えるのです。 |
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