|
まず、育ちのいいお嬢さんには、決して無理強いしてはいけません。 一日も早くモノにしたいと焦ってしまう男性も多いでしょうが、焦ったら即失敗です。
それより、「育ちのよい美人」を口説くには、相手が「何を気にするか」をまず考えなければなりません。 @ 自分の行動を、だれか知人に見られていないか A この男は、わたしを食いものにしようとしているのではないか。何が目的か B つき合って楽しい男か C あとあと、面倒が起こらないか まず、これらの点が彼女の関心ごとになります。 逆に言えば、この5条件をクリアできれば、つき合っていただけることになるのです。 いつも失敗する人は、自分の条件から考えているのです。 今日はイタリアンをごちそうしたんだから、キスぐらいさせてほしい、という具合です。
口説きの名人は、逆に彼女の条件を、一つひとつつぶしていくことを考えます。 @の「知人に見られていないか」とは、体面を保ちたいということです。 たとえば、彼女を帰りに送ったとします。このとき、彼女の家の門の前まで送っては失格です。 自宅から少なくとも50メートルと前で、彼女と別れるべきなのです。それは、もちろん彼女が近所の人の目を気にしているからです。 また、Aの「何が目的か」は、少なくとも結婚が目的でないことは、はっきりさせておきましょう。「楽しい遊び友達になりたい」という目的がわかっていれば、むしろ彼女は安心するでしょう。 こうしておき、遊びの限界を彼女が知っていれば、その範囲内ならOKなのです。 「寝るのはイヤ」なら、その一歩手前まではOKです。 「キスはイヤ」なら、それ以外はOKなのです。 こんな言葉の遊びで、口説きはスリルのあるゲームとなるのです。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |