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「付き合う」という意志を確認しあうのはとても大事なことです。 それは二人が、「お互い浮気をしないで『カップル』でいましょう」という契約だからです。もし、彼がそれをしぶるなら、その時点で何かがあるなということを見極めるための、重要なチェックポイントでもあります。
彼があなたときちんと付き合いたがらない理由は、いくつかあるでしょう。 @ あなたをそれほど好きでない A 彼女・奥さんがいる B ほかの女性とも遊びたい C あなたが適齢期以上であるので、結婚までは考えられない などです。 BとCは、ある意味、@に分類されます。Aでさえ、もしかしたらそうかもしれません。
★ 今は仕事が忙しくてそれどころじゃない ★ お金がないから君を幸せにできない ★ 離婚の後処理が終わっていない などと言って、彼が付き合いたがらない場合、全部ではないでしょうが、ほとんどが、本当の理由は@からCのどこかに分類されるはずです。 なぜなら、ある女性を心から大好きなフリーな男性が、仕事やお金といった理由で付き合わないのを、まだ見たことがありません。
「契約は大事です」と口をすっぱくして言っているのに、「付き合っているなんて、なんとなく分かるし、そんな風に確認するほうがイヤだ」という女性がいます。 彼女は、好きになった男性と付き合っている(?)あいだずっと、愛されているかどうか不安を感じ続け、数ヵ月後にはうやむやな状態で終わり、「体だけだったの? 男性が信じられない」と言って泣くことになるのです。 もしかしたら、彼女は、彼がきちんと付き合うことをいやがりそうだと、どこかで感じていて、はっきりさせてその現実と向き合うことから、逃げていたのかもしれません。 「付き合いたい」という告白には、彼自身に彼の意志を確認させるという、大きな意味があります。 彼に楽をさせずに、しっかりと決心して、告白してもらいましょう。 要所要所は彼に決めてもらわないと、あなたは将来不安になったり、彼が「最初から、別に俺が好きになったわけじゃない」と言い出すことだってあるでしょう。 実際、女性が押しかけてきて同棲するようになった男性であっても、正式な付き合い宣言をしないままでいると、彼女を振ることだってあるのです。 彼に、「付き合いたいと思ったという自覚があるかないか」は、男の気持ちにとっては重要なことです。
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