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恋人のような空気だったとしても、告白される前は、あなたは彼の恋人ではないし、彼にあなたを縛る権利はありません。あなたは誰と遊びに行くのも、デートをするのも、付き合うのも自由です。 「彼女には楽しいことがたくさんあるしモテるから、付き合っておかないと」 「いつ会えるか分からないのはイヤだ」 と彼が思ったとき、彼はあなたを縛りたい、付き合いたいと思うものです、
また、彼があなたに告白して付き合いたいのに、最後のきっかけがないというとき、嫉妬や焦りの感情が背中を押してくれることがあります。 たとえば、不動産やなどで、「買え買え」「借りろ借りろ」と要求を出されると、「そんなに借り手がいないのか」と冷静になることがあります。 ところが、「この物件は内見(ないけん)にきた人が二人いて、月曜日に連絡がくることになっているんです。今日ならあなたが契約できますよ」 というように言われると、 「誰かに取られてしまう」という私たちの焦りや感情が刺激され、急いで契約してしまうことがあります。
だから、彼があなたのことを好きなら、たとえば、「サークルに、何度も付き合ってほしいと言ってきている人がいるの」「なんか、モト彼が会おうと言ってきてさ」などとサラッというと、彼は内心「早く告白をしないとほかのヤツにとられてしまうかも」と思って焦ります。 そうやって彼はあなたを好きだという自覚を強め、「今のままだらだらしていたら、彼女が誰かと付き合ってしまうかもしれない、その前に告白しよう」と心を固める可能性が高くなってきます。
ただ、焦らせる場合も、小ざかしいウソはバレたら信用をなくしたり、後ろめたくなったりして、長い目で見て損ですので、できるだけ本当のことだけを言ったほうがいいでしょう。 「彼はきっと私のことが好き。『付き合っているの?』って聞いてみよう」と急ぐよりも、もう少し待って、彼に「早く自分の彼女にしたい。いつ言おうかな、公園に誘おうかな」などと考えてもらって、告白させるようにしましょう。 彼はドキドキしてどんどん気持ちが盛り上がるし、あなたも彼の気持ちがしっかりと確認できて、付き合った後も安心できるはずです。
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