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男性は女性の純粋なところを好みますが、意味としては、汚れがなく、身も心も清いということであり、男は常にこのピュアさを求める傾向が強いのは間違いないでしょう。 特に男性が女性に求める純粋さとは身も心も汚れていない、つまり男性経験が少ないということに大きな意味合いを持っているのです。 ここでは、男が求めている純粋さ、純潔さについて検証してみましょう。
ですから、「男性経験が豊富で、恥じらいが少なく、ある種モノゴトを斜めに見るような、いわゆるスレた女性は純粋でない」となり、逆に男性経験が少なそうな女性が純粋であるわけです。
しかし、これは単なるイメージであって、実際に男性経験が豊富だからといって汚れているとか、純粋ではないということではありません。 にもかかわらず、男性が好感を持った女性に、このようなイメージを根強く持ち続けるのには、理由があり、それはズバリ、男性の処女願望と大きな関係があるのです。
相手の女性が処女の場合、それは他の男性に征服されていないということを意味し、男性は誰も手をつけていないということに大きな意味を感じるのです。つまり、何人もが過去に登頂に成功した山よりも、誰もまだ成功していない山を制覇したほうが貴重なわけです。 しかも、女性にとっては、自分が「忘れられない男性」になることが多く、この「忘れられない男性」になることを、男性は強く望みます。 そのようにして女性をキープできれば、数年後に再び出会ったときに肉体関係になれる確率が高いからです。男性が処女性を制覇したい理由は、キープしたい気持ちからも生じているのです。
貞操観念とは、簡単に肉体関係を結んだり、浮気をしないということです。つまり、男性は、自分のことはどうであり、浮気をしない一途な女性を好むのです。 ですから、男性にとっては、男性経験が少なく少々世間知らずのほうが純粋であり、貴重であるということになります。 しかし、これはあくまで本命や、結婚を意識した真剣なつき合いを考えている場合にのみ当てはまることです。ここが重要です。 結婚を意識するということは、相手の女性に自分の子供を妊娠させ、生まれてくる子供に、自分がこれから稼ぐであろう全財産を注ぎ込むという意思表示ですから、他人の子供を養うようなことはしたくないのです。 もし、貞操観念がない女性なら、悪くすると、他人の子供に自分の全財産を注ぎ込まないとも限りません。そんな危険をおかしたくないので、貞操観念にこだわるのです。 いずれにしても、「君の純粋なところが好き」という言葉は本命に対してしか使わない言葉であり、男性がウソではなく真剣に言っているのであれば、かなりその女性にほれ込んでいるでしょう。
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