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道の途中で出会ったとき、単に、 「珍しいところでお会いしましたね」 というよりは、 いったん立ち止まって胸に手を当て、驚いた表情を見せてから駆け寄り、 「わあ、珍しいわ、お会いしたいと思っていたの」 というしぐさを見せる女性のほうが、男心をとらえると思いませんか?
男にとって、たとえそれがジェスチャーだと思ったとしても、なんのしぐさも見せない女性より、はるかに感動するものです。 私たちは言葉を重視しがちですが、実は言葉の一言一句より、周辺言語と呼ばれるパフォーマンスや顔の表情、声の大きさ、間の取り方、嘆声などに好意を抱くものです。 当然のことながら、いったん立ち止まるという間の空け方や、目を大きく見張る驚きの表情、あるいは少々大げさな駆け寄る走り方に、こちらも感激して、手を取り合ったり抱き合うようになるでしょう。 それができる女性には、どんな男でも好感を持つので、その好感が愛情に変わらないとはかぎりません。 もちろんいつでも会っている人に対して、オーバーなジェスチャーを示すことはマイナスですが、それでも廊下で出会ったとき、目を見張って笑みを浮かべたほうが、心温かい女性に思われるはずです。 言葉だけはっきりしていても、表情が乏しければ、そんな女性は見向きもされません。 まして女性から誘いをかけることなど、できるはずがないではありませんか。
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