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あなたはどの男性とも、同じような態度で接しているのではありませんか? それは男性とつき合ううえで、基本から間違っています。 男性も女性も、誰一人として同じ性格、同じ生活姿勢の人はいません。明るい人もいれば暗い人もいます。積極、大胆な姿勢の人もいれば、慎重、臆病な人もいるのです。
こういうさまざまなタイプの男性とつき合うからには、同じ態度でうまくいくはずはありません。 できるだけその男性に合った会話をしなくては、嫌われることはないにしても「相性がいいな」とは思われないでしょう。 たしかに自分は一人であり、七変化するわけにはいきません。かりにあなたがその男性より、上位、優位に立っているのであれば、そんなことを心配することはありませんが、問題は「この人とぜひつき合いたい!」と、あなたが思ったときです。 このケースは少ないどころか、ほとんどの場合がこれでしょう。なぜなら、よりよい相手を目指すのがふつうだからです。 こんなとき「私は敬語が使えないから、いつもの調子でいこう」ということができるでしょうか?
あるいは相手のことを考えず、ゲラゲラ笑うことができるでしょうか? たとえば、初めてデートをしてレストランに入ったとき、彼はほとんどアルコールがダメなのに、あなただけがボトルのワインを頼んで一本空けてしまったということであれば、そのデートは最初で最後になるでしょう。 それでは、どんな美人でも、嫌われて当然です。女性の中には「無邪気」は許される、と思っている人が多いようですが、ときには無邪気は「単細胞」とバカにされることもあるので、気をつけることです。
一言でいうなら、男たちは、自分に合わせてくれる女性を探しているのです。 バカを言ったり、周りを笑わせたりしながら、この中で「オレに合わせてくれる人は誰なのだろうか?」という目で、女性たちを見ているのです。 そんなとき「私って、ワインは赤じゃないと飲みたくない」などという女性がいたら、即失格です。わがままを通り越して、つき合いの本質を知らない、無知な女性の烙印を押されてしまうでしょう。 女性としては、その男性に合わせてみて、どうしても違う、と思うようだったら、その一回で断ればいいのです。合わせてみたら、とても楽しかった、というようなら、つき合いはじめればいいのではありませんか?
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