|
女性にとっても男は謎の生き物でしょうが、男にとっての女性は、その数倍も不思議な生き物です。 それというのは、女性は性器にしても、感情にしても、すべて体の中に収めているため、男にとって、それらを知るチャンスは、ほとんどないからです。 その点、女性は、兄弟や親戚の男の子、それに他人の赤ちゃんも含めて、男の体を見ていることが多いものです。 また女性に比べれば、男は単純な生き物なので、何を考えているのか、どういう気分でいるのか、比較的わかりやすいはずです。 もちろんそれは、一般的な「男」であって、いま気になっている「彼」ではありません。
ところが男性は、大人になるまで、赤ちゃんであろうが、子どもであろうが、女性の体を一度も見たことがない、という人が激増しています。 一つには、銭湯や温泉などで、見る機会がないからかもしれません。 それだけに、彼女ができると、女性が恥ずかしくなるほど、女性の体を穴があくほど見つめるものです。
しかしここが肝腎なところですが、男は飽きるのが早い、とい性格をももっています。 さらに、一人より二人、二人より三人、という具合に、たくさんの女性とつき合いたいという、男の習性があるのです。 @ あきるのが早い A 何人もの女性を必要とする この男性の特徴は、女性からしてみると、「バカにしないでよ!」となるでしょうが、自分の血筋を残したいオスの特徴です。 それによって血筋の子どもをふやさなければ、戦国時代には、生き残れませんでした。 男は基本的に種をつけて歩く生き物であり、それは平和な時代の今日でも、男の体の中に遺伝子として残っているのです。 一人の男性を愛しつづける女性にとってみれば、許しがたい気持ちもあるでしょうが、この男性の性質を無視したら、彼はいつの日か、あなたの許を去っていくかもしれないのです。
そこで彼の本音が、飽きっぽいのであれば、なるべく全部を見せるのを遅らせなければなりません。つき合った初日に、明るい電灯の下で、全裸姿を見せるなど、愚かな行為であることがわかるでしょう。 彼が求める行為をいかに遅らせ、いかに神秘のベールをかぶりつづけるかが、最大のテーマになるのです。 まだ私には「魅力が隠されているのよ」というところを、彼に示すことです。 さらに、できることならば、あなたに夢中にさせることです。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |