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女性には二種類あって、なるべく目立たないようにしたい人と、どこでも目立ちたがる人がいます。 実は、いい女には、往々にして「目立ちだがり屋」が多いものです。彼女たちをモノにするには、その自己顕示欲をかなえてやる必要があります。 そこで、おすすめしたいのは、「だけ」を連発する術です。
「何人もの女性とつき合ってきましたが、こんなに夢中になったのは、あなた"だけ"です」 「今夜のパーティーには、なるほど、素敵な女性が大勢いますが、あなた"だけ"は段違いに美しいですね」 などと使うのです。 これで彼女は十分、満足するはずです。 この方法は、すぐれたセールスマンもよく使います。
「これは奥さん"だけ"に、似合う柄と色だと思いますよ」 「奥さん"だけ"に、そっと会社の倉庫からもってきちゃいました」 これで商品を買ってしまう主夫が多いことは、いうまでもないでしょう。 自己顕示欲といっても、何に対する顕示欲なのか、それをきっちりと知っておく必要があります。その日につけている衣服、高価な指輪、夫の社会的地位、自分の美貌、知性、そのいずれかで違いが出ます。
「権威」に執着している女性なら、こんなふうに持ち上げます。 「この間、○○大学の先生に会ったら、あなたは首席だったそうですね」 「評論家の○○先生とお話をしたら、あなたほどの才能は見たことがないと、絶賛してましたよ」 別に大学教授や評論家でなくてもかまいません。 「部長がほめてたよ」 尊敬のあつい部長なら、これでいいでしょう。何らかの社会的な地位や権威を利用し、その人の口を借りて女性をほめたたえてしまうのです。 この間接的なほめ方は、女性の自尊心を必ず満足させます。実際にはほめていなくても一向にかまいません。まさか、その女性が部長に「ほめてくださってありがとうございます」と、お礼をいうことは絶対にないからです。 これははじめて二人で食事をしたときだって使えます。 「いまのレストランの主人が驚いていましたよ。あんな美人は、見たことがないって。すっかり、いい気持ちになってしまいましたよ」 この言葉に歓ばない女性はいないでしょう。
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