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女を口説こうと思ったら、必ず、「逃げ道」をつくっておくことをおすすめします。 「ごめん、つい酒に酔ってしまって」 「友だちにけしかけられてしまって・・・」 こんなことを書くと、その場のノリで、ついうっかり口説いてしまったときの言い訳に・・・、などと思う人がいるかもしれません。 でも、そんな卑怯な男は言語道断です。
ここで言いたいのは、逃げ道をつくっておけば、「お目当ての女性をもう一度口説けるチャンスがある」ということです。 「実は、きみとつき合いたい一心で、ヘンなことをいってしまって、ごめん」 「酒を飲みたくなかったら、コーヒーでもいいんだ。それもいやなら、"お〜いお茶"でもいいんだ」 口説き直しを試してみるときは、「わびる」か「笑わせるか」のどちらかで挑んでください。なまじ理屈をいったり、きまじめになったりしないほうがいいでしょう。
一度寝たからといって「オレの女」呼ばわりされたくない。20代のうちは結婚しないで遊びまわっていたい。そんな女性が多いのです。 だから口説きの真髄は「軽く」の一言につきます。暗い顔でブツブツいっていたのでは、女性は普通、逃げていってしまいます。 女性は「暗さ」には敏感です。あまり目が真剣になっていると、気持ち悪く思われるだけです。たかが口説き、されど口説きなのです。
以前、「刑事コロンボ」という人気テレビドラマがありました。 コロンボ刑事は質問を終えて帰りがけの玄関のところで、思い出したようにもう一度するのが癖でした。 「そうそう、あの件なのですが、ちょっとわからないところがありまして・・」 質問が終わり、やっと帰ってくれると、ホッとした犯人は、そこでドキッとするのです。 犯人を落とす絶妙のタイミングです。 女を落とすのも、実はこのタイミングが重要です。
デートをして送って帰る、女性は満足したような、むなしいような気分で家に入ろうとする、その直前、「結婚してくれますか」とポツンといったらどうなるか。女性の胸を瞬時にときめかせるでしょう。 「突然、不意」は女の達人が使う手段です。 デートが終わり、おやすみをいう寸前に、手を握る、キスをするなら、まず100パーセントOKです。 もっと高等なところでは、部屋に彼女が入って明かりがついたときに、携帯電話で「もう寂しくなっちゃった」とでもいってごらんなさい。部屋に入れてくれる確率は50パーセント以上あるはずです。 女性は期待の重みに耐え切れない人が多いのです。待ちつづけると不安が先に立ってしまいます。下手な男は、それがわからず機を逸してしまい、女の達人は不意に彼女のスキを襲い成功するのです。
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