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「ガールフレンドはできたけど、もう一歩先に進めない」と悩んでいる男はけっこう多いものです。こういう男は、目の前にあるきっかけ、あるいはチャンスをみすみす逃しているものです。
たとえば、道を歩いていたら、「危ないから、こっちを歩けば」といいながら、腕を取ってやる。 デコボコ道にきたら、「オレにつかまれよ」と腕を差し出す。 トイレに彼女が行くときは、「荷物をもっていてあげる」といえば、確実に歓ぶはずです。 寒い時期だったら「コートとマフラーを脱いで行けば」といってやる。女性はコートをもたせる男性を特別視するのです。なぜなら、「脱ぐ」行為を男に見せるわけですから、一瞬、恋人のような錯覚に陥るのです。 すし屋に入ったら、自分のハンカチを彼女のヒザに敷いてやる。 「しょうゆでシミになったら、大変だもんね」 と一言いえば最高です。 タクシーに乗ったら、「忘れるといけないから、荷物はオレのほうに置いておこう」。 こうすれば、彼女と密着するチャンスができるのです。 これらの行為は、すべて彼女に「触れる」きっかけづくりになるということに気がつきましたか? そして別れぎわに、「疲れなかった?」と聞くのです。 「あなたが優しかったから、全然!」彼女はお礼のキスをするでしょう。
他人ごとながら、そばから見ていて 「惜しいなあ、彼女はいま興奮しているのだから、肩を抱いてホテルに連れ込んでしまえばいいのに」 と、思うことがあります。 彼女が性的に刺激を受けているのを、男は分からないのでしょう。 これでは、せっかくのチャンスも台なしです。自らモテる好機を逸することになります。
髪の毛を何度も触る、唇を舌で潤す、指輪をいじくり回す、これらの動作は、すべて興奮を抑えるしぐさなのです。 あるいは、じっと男の目を見つめる、突然、視線を外すときもそうです。目の下がピンクにふくれる、手のひらが汗ばむときもチャンスです。 手を握るときも、握手するのではなく、彼女の指を、1本か2本だけ握りしめてください。そのままじっとしていれば、OKサインなのです。 この種の女性の体に表れる特徴を見逃していたのでは、いつまでたってもモテる男にはなれません。モテる男は確実にチャンスをモノにしているのです。 さあ、今夜はじっくり彼女を観察してください。
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