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異性に対する好みについて、男女の間で違うのは、どういうことだと思いますか。 シンプルに言えば、 @ 男性は最初の出会いで好みか否かを判断する A そして好みでない女性に対しては、未来永劫に恋心を抱くことがない B だから女性化らアプローチする場合には、最初に何らかの手ごたえがなければ、その恋は難しいものになる C しかし女性にそうした性質は少ないので、女性に対しては長期的アプローチが有効である D 男性は好みのタイプがはっきりしていてぶれないが、女性は好みが限定されていない
とくにDが問題です。 たとえば、人のタイプを仮に、スポーツ系、芸術系、文科系、ビジュアル系などに分けるとしましょう。すると男性はの場合には、スポーツ系の女性が好きなスポーツ系限定で好きになり、芸術系が好きなら芸術系の女性にのみ恋心を抱きます。つまり、タイプで女性を判断するのです。 そして好みのタイプの女性であれば、レベルについては、あまり問わないで、それよりも、タイプを重視するということです。
それに対して女性の場合には、タイプよりもレベルを見ます。スポーツ系だろうが、なんだろうが、「イケていればOK」ということです。 しかし、それも実際には、最初の導入にしか過ぎず、結局は女性は、あらゆるタイプの男性に惹かれることが可能なのです。
つまり、男性は女性を「タイプ」で選ぶが、「レベル」は重視しません。それに対して、女性は男性を「タイプ」ではなく「レベル」で判断するということです。 なお、ここでは仮に「スポーツ系」「芸術系」などと分かりやすくタイプ分けしましたが、実際の「好み」というのは、その人それぞれで特異なものなので、むしろ本人に聞くしかありません。
ただ、ここで言いたいのは、 「男性の好みは限定されているのだから、女性は無駄な戦いをするな!」 、「自分が相手の好みでなかったときに、いちいちがっかりしてはいけない!」ということです。 それでは、ここからどういう戦略が見えるのかといえば、これまで合コンなどに参加していたのであれば、次は、集まる相手が全く違うタイプの合コンに参加してみることです。 同じ付き合いの仲間が開催した合コンというのは、たとえ集まるメンバーが違っていても、やはり同じようなタイプが集まるものです。 ですから、合コンに集まってくる相手のジャンルを変えてみることも大切です。 たとえば、大学時代の友人や現在の会社関係の人を中心とした商社系の人たちとだけしか合コンをしていなかったのなら、別のジャンルの職業の合コンなどに参加してみるのです。そうすれば、新たな付き合いが始まるかもしれません。 必ずしも、同じ職業の人が同じタイプの女性を好むというわけではないでしょうが、たまたま運悪く、これまでの合コンのメンバーが「彼女ではない女性」を好む集団だったのかもしれません。こういう集団との合コンでは、いくら戦っても恋の勝算はないかもしれません。 パチンコだって同じようなもので、いつもの場所で負けが続いているのなら、別のパチンコ店に行ったらツキが変わることだってあります。恋も一種のギャンブルみたいなものですので、やはり、いつもの雰囲気と違った合コンに参加することも大切なのです。 「相手を変える」「場を変える」ことは、女性には、重要なのです。 男性の場合は、モテる人はどこへ行ってもモテますし、誰に対してもモテますが、その代わり、モテない人はどこででも誰からもモテません。 ラッキーにも女性の場合には、そういうことはあまりないので、「モテない」と感じていても、場や人を変えてみるのが有効なのです。 モテない現場にい続けて、卑屈な女になっていったり、なんらかのトラウマを抱える前に、自分の「場」を変えてみましょう。
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