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はじめての飲み会やデート、そしてつき合いははじめた後、男女は互いにどのくらいの割合でお金を支払うのが適当なのでしょうか。 「男性が全額払うべき」「いや7割程度」など、さまざまなケースが男女間にはあるでしょうが、これはカップルの懐事情もあるので、「絶対的なルール」は存在しないようです。 これは年齢や職種、収入、習慣、そしてその時の男性の気分が左右するものですが、基本は、「割り勘」と思っていたほうがいいでしょう。 自分で飲み食いしたものは自分で払うというのが、大前提だと考えます。そのうえで、男性が好意で多く払ってくれることだってあるでしょう。
ここで「好意」とは、お金に余裕がある人が自分の意思でおごったり、多めに出したりするものであって、男が絶対に守るべきマナーというわけではありません。 これを「男性が払って当たり前」とはき違えるのは大きな間違いです。 さて、世のなかには「男性がお金をかけてくれる時は脈あり」「割り勘の時は気がない」と判断する女性もいます。 「高級レストランでごちそうしてくれて・・・きっと私に気があるのだわ」と思いたくなるでしょうが、あまりこだわらないほうがいいでしょう。
男性の中には、深くつき合いたいとまで思っていなくても、「昨日はギャンブルで勝ったし、たまには女性にかっこいいところを見せて喜んでもらおう」と考える人もいます。 あるいは、女性をいつかモノにしてホテルに誘おうと思い、投資のつもりでおごっている場合だってあります。だいたいの男性は「下心があっておごっているのだ」と思っていたほうがいいかもしれません。 逆に、あなたのことが好きでたまらないのだけれど、「おごってあげるほどのお金がない」という男性も大勢います。 つまり、男性がおごってくれるかどうかだけで好意があるかどうかを判断すると、本当の運命の出会いを逃してしまう可能性だってあります。
結婚に関して次のようなデータがあるそうです。 それは「結婚適齢期の女性は年収600万円以上の男性との結婚を望んでいる」というものです。ですが、結婚適齢期で年収600万円以上の男性は、実に全体の数%にもみたないのです。その中から、自分に合った相手を探すことを考えると、かなり狭き門だといえるでしょう。 女性も男の金払いの良さに心を傾けるのではなく、相手のふところ具合も知ってケースバイケースでの支払を考えることが大切です。 いつもすべておごってくれるというのは、あなたの体が目的の場合が多いことも知っておきましょう。 |
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