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男と女が体の関係を持った後に、正式な交際に発展するというケースもないことはないでしょうが、ますば「ない」と思ったほうが無難でしょう。 関係を持って、一見うまくいくように見えても、その後すぐに終わってしまう場合が大半で、「早くできてしまった恋は、早く終る」という鉄則に敵うのです。
とくに、ふたりであって、1、2回でいきなりベッドに誘うというのは、交際はできたとしても、それは「本命」ではなく、「セカンド」の女性としての交際です。 もし、本気で考えているのなら、いきなり体の関係を持とうとはしません。 彼は「すぐにベッドに誘うことで、相手が遊びの恋に乗り気がどうか」を確認しているのです。
「そんなのはイヤ。きちんとつき合ってからでないと」と女性が伝えたら、それ以上「遊びの恋」をしかけることはありません。 女性が「本気で恋をしたい」ということが分かるからです。
そこで、相手の女性のことを本気で好きでない場合には、「面倒なことになると厄介だから」という理由で、男性はだんだん連絡をしなくなり、たいていはフェードアウトします。 ところが、自分のことしか考えられない男性は、それでも女性をモノにしようとすることがあります。そんな毒牙には絶対に引っかかってはダメです。 さて、「遊びの恋をする女性なんて実際にいるの?」と、真面目な女性は考えているかもしれませんが、男性が浮気をする数だけ浮気相手の女性もいるということですので、世の中は、うまくバランスが取れているのです。 もちろん、女性としては、「口に出して恋がしたい、遊びの恋がしたい」とは言わないでしょう。 誰だって「彼氏が欲しい」と最初はいいます。 そして、真剣につき合える相手を探しているのですが、なかなか見つからないので、「つき合うほどではない相手」を見つけます。そして、「つなぎの恋」として、一時的に楽しむのです。
もし、真剣なつき合いをしたいと考えているのであれば、会って1、2回でベッドに誘われたら、「遊びの恋をするのはイヤ」ときっぱり言いましょう。 その後、心を入れ替えて誠意を示し、何回かのデートの後にきちんと「つき合おう」と告白してくれた男性のことだけを真剣に考えるようにしましょう。 忘れてならないのは、体の関係と真剣なつき合いとは、相反するものだと思ってください。 |
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