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女性の中には、「すごく優しくて、マメに連絡をくれ、そのうえ『好きだよ』といってくれた」といって、喜んでいる人も大勢いますが、実は彼が既婚者だったということだってあります。
この手のタイプの男性にはいくつかの共通点があります。
それは、 「土日にはなかなか連絡が取れない」 「どんなに夜遅くになっても一緒に泊まろうとはしない」 「聞いてもいないのに自分から"忙しい理由"を述べる」 「自分の家の近くに近寄らせない」 などです。 言っていることとやっていることに、どこか矛盾が見られ、つじつまが合わないこともしばしば浮かび上がります。 それを指摘すると、彼は話をそらそうとするか、逆ギレして、強い口調でそれ以上質問が来ることを拒絶したりします。
彼らは、目標達成のためには、あらゆる犠牲をも厭いません。それは仕事のやり方にも表れるので、見ていると分かります。 たとえば、ライバルを姑息なやり方をつかってでも蹴落とそうとする、取引のある業者さんや発注先の相手には横暴に振舞うなどです。 また、プライベートでも、昔からの友人の結婚式に招待された時、喜ぶのではなく「金がかかる」と嘆いたりするような傾向があります。 つまり、自分の得になることを最優先し、そのためなら人の気持ちなどまったく考えないという一面があるのです。
「常に重い責任の仕事に追われている」 「寝る時間や食べる時間もないほど多忙」 「仕事関係のつき合いばかりしている」 「高学歴、高収入、一流企業に勤めている」 「学生時代はわりと普通。社会人になって色気づきはじめた」 などです。 このような状態に陥った男性は、必然的に恋人や妻とのコミュニケーションが希薄になります。 その寂しさをまぎらすために「好きじゃなくても、とりあえず誰かと一夜をともにできればいい」という気持ちになるのです。 こういう男性はたいてい仕事もできるし、頭の回転もよく、さらにマメなので魅力的に映るでしょう。 ですが、残念ながら真剣に交際する相手としてはふさわしくありません。 真面目なおつき合いをしたいと考えるなら、交際前にきちんと身元を確認し、慎重に進めることが重要です。 |
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