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ビジネスの世界であろうと、男女の関係であろうと「ウソらしいウソはついても、真のようなウソはつくな」という言葉があります。 明らかにウソだとわかる大ボラを吹くなら、周囲もそれなりに話半分で聞いていますので、悪影響はさほどありませんが、まるで真実であるかのようなウソを語るのはよくありません。 男女の間柄でも同じことが言えそうです。
もともと男と女の関係は、お互いに狐と狸の騙し合いのように、肉体関係に持っていくまでのゲームのような感覚で、お互いに半分ウソだと知りながら、大人の恋愛を楽しむものです。 この大人の恋愛のように、最初から明らかに「ウソの関係」だと分かっており、両者が合意している「遊びの恋」なら罪はないでしょう。
ですが、あたかも「永遠の愛」であるかのように女性を口説き落とし、体の関係だけ持ったら、あとは捨ててしまうというのは本当の罪です。 男としてこれほど不細工で女性を不幸に陥れる遊び方はないでしょう。 「キミのことは生涯大切にするつもりだよ。キミほど愛しい女性に会ったことがないよ。これからもいい関係でいようね」などと言って言葉巧みに女性を誘い、体の関係を持った後は音信不通になる。 そのような男性がいます。まさに、「真のようなウソ」をつく男です。彼は「だって、そうでも言わないとオレみたいな男はベッドインまでいかないじゃないか」というのです。
ここで、「遊びの恋」をすぐに見分ける方法をご紹介しましょう。 交際宣言をする前に、ベッドインしようと焦っている男性に試すといいでしょう。 「きちんとつき合うつもりはあるの、ないなら、こういう関係はやめてみんなで会いましょうよ」と言ってみるのです。 この言葉を聞いた後に、彼がまたふたりで会いたがるとしたら「本命のつき合いを目指している」と思っていいでしょう。 「今は、本命のつき合いをするかどうかなんてわからないよ。でも会いたいんだ」と言ってきたら、こう返すのです。 「こうやってふたりで会っているとどんどん好きになって、私の片想いになってしまうから・・・」 こう返せば大丈夫です。そこまで言えば、彼が本気ではない場合には、ムリにふたりで会おうとはしないはずです。それでも「ふたりで会おう」という時は、「本命の恋人同士になろう」と男性が決意を固めたということです。 |
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