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社会人が新しく異性と出会う場というと、やはりまずは合コンでしょう。 合コンというと、 「そんなの今さらしたところで・・・」 などとおっしゃる方も多いようですが、決してそんなことはありません。
社会人として気軽にほかの会社の人に出会えるのは貴重だし、既婚者か否かすばやくチェックできるのも合コンならではでしょう。それにツワモノたちは、合コンで実際に結果を出しているのですから、侮れません。 今でも合コンは根強い人気があり、各地では合コンが花盛りで、合コン仕様の店も増え、週末の繁華街にでかければ、合コンをしている男女のグループにたくさん遭遇するはずです。 これは恐らくは、ネットの普及により大人数を瞬時に集めやすくなったのと、ミクシーなどのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の流行で、知らない者同士でも気軽に集えるようになったことなどが関係があるのだろうと考えます。 あなたもブームの波に乗り、合コンで出会いを実現させましょう。 合コンのいいところというと、まずは相手の所属(会社や学校など)がすぐにわかるということ、共通の知り合いがいるので最低ひとつは話題があること、相手の恋愛観や将来像などを自然に聞けることなどです。 これらはすべて、普通に出会った相手には気軽に聞けないことなのですから、合コンとはありがたいシステムです。
問題は、合コンでいかに勝ちに行くかです。
実際に合コンで、彼氏を見つけた人たちの極意とは、「気合」だそうです。 「軽い気持ちで」「飲み会気分で」というようなノリで参加していると、本当にそれだけで終わります。やはり社会人としてお互いに、全員に気を配りあってしまうので、気合を入れないと恋にはなかなか発展していかないのでしょう。 こちらがやる気を見せることこそが、成功を呼び込むのです。
続いては、人数構成ですが、意外にもこの人数構成こそが、合コンの成功不成功を分ける重要なキーになっているようです。 具体的には4対4以上の大人数ということです。 なぜ、それがいいのかと言えば、大人としてのマナーが関係しているということです。
大人になると、どうしても「和みたい、ゆっくりと話したい」と思い、人数を少なくしがちですが、少人数で話すと、その場にいる全員と和やかに話してしまうので、友達や仕事相手といるときと同じような雰囲気になってしまいます。これが恋を遠ざけてしまうのです。
しかし、一方、男女それぞれ数人以上だと、人数が多くなるせいで、「座」が自然とバラけてしまいます。大人としては、こういう場面は話しづらくて嫌なものですが、「出会い」的にはいいのです。 たとえば、グループが2つに分かれてしまうと、お互いに他のグループを意識して、なんとなく盛り上がろうと努力するし、ツーショットもできやすくなります。 そして1組ツーショットができれば、他もツーショットになったりして、あちこちでカップル的な雰囲気が生まれやすくなるのです。これが合コンを「出会い」にまで昇華させてくれる最大のポイントです。 また4人以上の同性が揃うと、キャラがかぶる人が出てくるので、それも競争心を煽り、男女のムードを高めます。 たとえば、あなたが知的な人だったら、4人いればもう一人くらい知的キャラの女性がいるでしょうし、キレイ系ならばキレイ系のライバルがいるでしょう。 すると、自分を好むはずの異性を、どうしても奪い合う形になるので、煽られて恋心が芽生えやすくなるのです。 大人になると、普段、あらゆる現場で社交的に過ごし、無難に対応しがちです。けれど恋とはもっと本能的な、生々しいものであるはずです。だから大人の合コンでは、意識的に本能を刺激する状態を作ると成功につながりやすいのです。 また結婚情報サービスなどでも会員数が多いところが、成功率が高いと言われています。大勢から「選んだ」という感覚も恋には欠かせないものです。
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