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美しい花を見る人は自然と美しいと感じるように、穏やかな女性はいい男を見ると自然とカッコいいと感じます。 そして「好き」という感情は、そんないい男と出会ったときに自然と湧き上がってくるものでした。だからあなたに、「好きな人がいない」場合には、あなたのいい男を感知する能力が鈍っている恐れがあります。
もうひとつの原因には、「いい男たちが実際に減っている」という問題もあります。 残念ながら、女性たちがターゲットにしている、いわゆる「いい男」というのは、年々、数が減ってきていることと、また、年齢が上がっていくにつれ、フリーの男性が減るのは、仕方のない現実かもしれません。 ですが、女性はその厳しい現実の中で、恋をして、好きになれる男性を探していかなければなりません。以前よりさらに「感知する能力」を高めなければならないのです。
そこで推奨したいのが、「いい男に囲まれる」ことです。 よく言われているように、ものの価値を知るためには、いいものに囲まれて暮らす必要があります。たとえば、骨董屋に生まれた人は、価値を見る実力をつけるために、幼少の頃からいいものだけに囲まれて暮らしています。悪いものを見る必要がなく、いいものだけを見ていれば、判断できる能力が自然とつくのです。 そこで、男性を見る目を養うために、積極的にいい男の近くにいるようにするのです。といっても普通は知り合いに、そうそういい男がいないから、いい男の多くが出没する場に足を運ぶのです。 なお、この場合の「いい男」は、ルックスが優れたイケメンに限りません。 エリート好きな人にはエグゼクティブが、賢い人好きにとってはインテリが、肉体派や芸術系には、スポーツマンやミュージシャンが、それぞれにとってのいい男なのです。 肝心なのは、自分好みのいい男たちの「出没するであろう」エリアをきちんと知っておき、感度が鈍っているなと感じたら、通うことです。
具体的にはどうしたらいいのでしょう。 まずは、「恋はしたいけど、いい男がいない」と嘆いている女性は、こう思う時点で、恋のあきらめムードが漂っています。 そんなときには、自宅と会社の往復だけの生活をやめて、まずは、最寄り駅か、その沿線の繁華街を歩いてみるとか、気に入ったカフェがあれば、ゆっくりとコーヒーを飲んでみることです。
こういう習慣をつけることで、「いい男」が集まる場所なども自然とわかってくるでしょうし、「いい男」を見かけるチャンスも広がってくるはずです。 用事などなくてもいいのです。お茶をするだけでもいいのです。 週に1、2度、「いい男」が出没しそうな繁華街とか、雑誌などで取り上げられているオシャレなファッションをしているイケメンゾーンなどに出かけていると、「いい男」を見る目が養われてきます。 そういう風にして、自分の中の「いい男をキャッチするセンサー」を磨いていけば、周囲にいる男性たちを見ても、見る目が変わり、案外、職場の中には、いい男が発見できるかもしれません。 赤ちゃんを産んだばかりの人が街に出ると、「急に赤ちゃんが増えた?」と感じると言いますが、これはそういう認識の変化に似ています。人は自分の意識するものや見慣れたものに対しては、より注意がいくものです。 だからあなたが自分の周りに「いい男がいない」と感じているならば、あなたは自ら感度を上げる努力をしなければなりません。そのためには、あなたの思うところのイケメンの出没するエリアを探して、頻繁に出かけてみることです。
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