|
モテる女性というのはとにかく、男性に対して思わせぶりな態度を取るのがうまいものです。 どんな男性からも、「この子は、俺に気があるのかな?」と誤解される態度が取れるのです。戦略的にやっている女性もいれば、自然と身についている人もいるようです。 肝心なのは、男性がそうした気のあるふりに、実際弱いということです。 「バレバレじゃない?」と思える行為でも、やれた男性は大喜びで、戦略にはまってしまうものです。だから女性のみなさんもそれを意識して、思わせぶりな態度を取ることを習慣化するように心がけるといいでしょう。
しかし「思わせぶり」などというと、抵抗を感じる人も多く、 「どうでもいい人になんて、私は別にモテなくてもいいの。私は一人にだけ、モテればいいの」などと言う女性もいます。 確かにその気持ちはわかりますが、そういう考えでは、恋が生まれにくくなっているのも事実です。彼氏のいない時点で、「モテなくていい」と言いきって、モテるための行動をしようとしません。
女性の場合は、「追うより追わせろ」が恋の鉄則ですが、男性に「好きと思わせる」ことができなければ、恋を始めることすらできません。だからあなたはそれを意識して、まずは追われる存在になることを心がけなければならないのです。 そもそもモテるための行動を取ることは、あなたを幸せな恋愛に導く有効なツールであるのに、そのツールを使おうとしないのは、実際とてもナンセンスです。 「モテ」においては、誰が何をやろうが自由で、いつなんどきでもその実力をアップさせることができるのです。なのに、そんなフリーな状況下で、自らを縛り付けてしまうのは、あなたの他の価値観がそれを邪魔しているからでしょう。 たとえば、あなたは洋服を買うときには、限られた予算の中で、最高にいい商品を選ぶことに心を砕いて買っているでしょう。つまり、「選んで」→「買う」という思考です。 そして日常生活の中では、この「選んで」→「買う」機会があまりにも多いので、あなたは無意識のうちに、あらゆることをそのやり方で進めようとするのかもしれません。たとえば、恋の場面でも・・・。
ですが、恋の場面においては、実は、「買って」→「選ぶ」という選択があります。ありというより、実際に多く使われている行為です。 恋では、予算を買うべき数も限られていないのです。だからこそ、競争が生まれてしまうわけですが、あなたはそこを生き抜くタフな精神と体力を身につけなくてはなりません。 だから、あなたがもしも今、自分のベストワンを見つけられずに悩んでいるとしたならば、とりあえず、今までの方法を変えて、まずはたくさん買ってみることです。買う前に選ぶのではなくて、「先に買って」「買ってから選ぶ」のです。 多数の男性と交流してから、一人の男性を選ぶということは不道徳ではありません。だってあなたはフリーなのですから。 大人の恋は、「育てて間引け」です。種を蒔いて丁寧に育てて少しずつ間引いていって、最後にあなたに最も適したひとつを残せば、それでいいのです。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |