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あなたには現在、好きな男性がいますか。 「いる」と答えた人は、ここの記事を飛ばしてもいいでしょうが、「いない」と答えた人は、あなたが最後に恋愛をしたのは何ヶ月前のことですか? または何年前ですか? 恋をしたいと言っている割に「ときめきがない」というあなた。あなた自身のときめき能力が衰えているのではないでしょうか? たとえば、美しい花があっても、あなた自身の目が衰えていたのなら、美しいと感じることはできません。そして恋は、花を見る以上の能力が求められるのです。 あなたは電車の中で男性を見たら、その中に好感を持てる人を一人でも見つけることができますか?
モテる男女に意見を聞いてみますと、彼らは異性を見たときに必ず順番をつけランク付けするそうです。 つまり全員の中で「付き合うなら、誰?」というふうに、考える習慣ができているのです。だから電車の中での質問も、彼らなら、「強いて言うならこの順かなあ」と答えてくれるでしょう。 それに対してモテない人は、一人ひとりを「付き合えるか否か」という目で厳しくチェックするので、「一人もいない」結果になります。モテる人が、必ず誰かと付き合うという意識で人を見ているのに対して、モテない人は、「付き合わない」という選択肢を持っているのです。 これはモテない人たちが「理想が高く、潔い」ようにも見えますが、反面、人と付き合うことに「懐疑的で、心の壁が高い」とも取れます。それに対して、モテる人たちとは、異性と積極的に関係を持とうとしているとも言えるのです。 またもうひとつ、モテる人たちというのは、異性をちゃんと「異性として」見ています。 これは本来誰もが持っている本能ですが、社会人として理性的に生活しているうちに抑えられる場合があるのです。
ここで、「好きな人ができない」と悩んでいる人は、まず異性に順番をつけてランク付けするクセをつけましょう。 順番付けを習慣化すると、2番目にいいと思った人でも、3番目にいいと思った人でも、だんだんとよく見えてくるようになります。 たとえば、アイドルグループやバンドメンバーを想像してほしいのですが、一人でも人気者がいると、なぜか他のメンバーもカッコよく見えてくるものです。3番目あたりの人は一人で活動すると女性から見向きもされないことがあるでしょうが、グループの中にいることにより、彼の人気は高まるのです。 それというのも、女性ファンが「人気メンバーと付き合えなかったら、3番目でもいい」などと考えているうちに、3番目のいいところが次第に目に入ってくるようになるからです。 付き合うことを想定して、異性に順番をつける行為とは、「男性のいいところを見る習慣をつける」訓練でもあるのです。
多くのモテる男女が、無意識のうちにこれをやっています。つまりモテる人たちというのは、自ら人を愛することのできる人情家なのです。 今、好きな人がいないあなたも、男性の良いところを見つけられることをまずは目指しましょう。そのためには、自分の知っている男性に「異性として」順番をつけてみる。スタートはそこからです。
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