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女性は一度恋心を抱いたとすると、それを隠すことはもう無理になります。職場恋愛での一番の問題点は女性が恋心を隠し通せないという点で、早くから社内に噂となって、結局つぶれてしまうことが少なくありません。 女性は恋をすると正直なのです。たとえ態度で隠そうとしても、肌の色艶や目の輝きに出てしまい、同性に見抜かれることがしばしばあります。 ところが、男はどれほど夢中になる恋に陥ったとしても、肌や目の輝きが違ってくるなどということはなく、外見から判断するのはほとんど困難です。たまにネクタイの趣味が変わることで暴露されることもありますが、それもあてにならないといったところでしょう。
なかには、相手に恋をしても、それを本人に明かさない男もいます。これは恋のテクニックの一つで女性がまいってしまうことが多く、こういう男にかかったら女性は悲劇です。 女性の中には、つき合って3ヶ月にもなるのに、彼からまだ一度も「愛している」とか「好きだよ」という告白を受けたことがなく、彼は一体自分のことをどう思っているのか心配になっている人もいるでしょう。 たしかに男のなかにはこういうタイプが存在します。反対にいえば、だから恋愛は駆け引きがあって楽しいともいえるのですが、若い女性には苦しみだけかもしれませんね。
では、男の愛の告白は、ふつうどういう形でされるものでしょうか? @ 知り合って数日中に告白するタイプ A 知り合ってしばらくしてから告白するタイプ B 知り合ったその日に告白するタイプ C いつまでたっても告白しないタイプ D 女性が告白してからするタイプ この五つのタイプに分かれているはずです。このなかでもっともポピュラーなのはAのケースでしょう。 つき合いだして→思ったとおりすばらしい女性だったので→愛するようになった、というのですから正しい愛の道を歩んでいるといえるでしょう。 Bのケースは、密かに恋心を燃やしていて、ようやく知り合えたという姿が垣間見えるようです。知り合うまでに、友人を介しての告白が行われていた形跡も見えます。 ところが、@となるとちょっと違います。このタイプは、女性の肉体狙いが多いからです。できるだけ早く、それも確実に我がモノにしようとすると、数日か、2、3回のうちに告白しないと間に合いません。このタイプは要注意です。 Dのケースはどうでしょうか。これは愛の上位者を狙うズルイ男ですから断固やめるべきです。恋愛において攻撃される側、女性が最初から降伏したようなものだからです。 そして残るのがCの告白しないタイプですが、おわかりのようにDのケース狙いなのです。要は恋愛の主導権を握ろうとするたくらみであり、その間、女性をイライラさせ、焦らせ、ついにはすべてを投げ出させようとする魂胆ですから、こんな男にひっかかったら、女性はメタメタになってしまうでしょう。
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